理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2018年12月8日(土) 練習日誌① 前腕傾けるために身体を傾けて

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右腕の上腕を地面と平行に。

その前腕を立てて。

地面と垂直に構える。

その前腕を。

相手に両腕で掴んで捻じってもらう。

まずは。

その行為を。

掴まれた瞬間に。

正中線を出すことで。

相手の基盤を揺らして抑える。

それから。

掴まれた前腕を。

倒してあげると。

相手はその腕を掴んだまま。

地面に圧し潰されてしまうのだけれど。

このときに。

自ら能動的に。

前腕を倒そうとすると。

反作用が生じて。

自分の身体も崩れてしまう。

なので。

自分の体幹を。

左方に軽く歪まさせて。

その作用で。

右腕の前腕が。

体の内側に向かって倒れるように誘導する。

勢いを増したければ。

前腕が倒れ始めるときに。

自分の身を真っすぐに起こし直せば。

より強い慣性が掛かって。

強力に倒すことができる。

ここに。

相手の重みも加わって。

自分の力はそれほど使うことなく。

相手の地面への落下を起こすことができる。

きちんと制御してあげないと。

結構な勢いで地面に倒れ込むので。

注意が必要。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2019年1月12日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2019年1月12日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

日付 2019年1月26日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

日付 2019年2月2日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年11月24日(土) 練習日誌④ 圧される動きで相手を御す

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相手に右腕を掴まれて。

刃物を首に宛がわれる。

脅される状態。

胸骨の中心に押し付けられることもある。

思わず。

刃物に圧せられて。

逃げたい衝動を表現して。

胸を後ろに倒していく。

この動きで。

降参を示すように。

残った腕を上方に上げていく。

そのまま。

相手の刃物を持った拳を。

自分の胸に押し付けさせるように固定して。

後方に倒す胸と。

調和をとるように。

跨を引いて。

正中線を成立させながら。

下方に落下を加える。

すると。

相手は。

こちらからの明確な圧力を。

作用を感じないのに。

腰と膝が砕けて。

その場に崩れ落ちる。

相手側に一切戦いを仕掛けずに。

制圧する基本の形。

そんな練習の一幕でした。

2018年11月24日(土) 練習日誌③ 蹴らず寄りて肘を交差す

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足を前後に開いて。

胸を大きめに倒しながら。

軽く跨を引く。

身体の重心バランスを傾ける。

正中線を斜めに傾けることで。

運動線が前方に向き。

前足に寄ることができる。

後ろ足で蹴らないことで。

起こりのない動きになる。

相手に。

一本突いてもらって。

その動きで。

前足に寄りながら。

傾けた胸で。

両腕を打ち上げる。

両手を前方で交差させて受けることで。

その慣性。

前方に推進する慣性と。

胸が倒れる回転の慣性で。

相手の侵攻を止めながら。

崩しを加える。

そのまま。

その場に落ちるようにして。

沈墜と十字勁を発揮して。

頂肘を。

相手の脇下に打ち込んでいく。

単純な動きながら。

嵌ると非常に危険な交差法になる。

なので。

まずはゆっくり形をこなす。

そんな練習の一幕でした。

2018年11月24日(土) 練習日誌② 押されて伸びて推し返される

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直立して。

拳を肩の高さに上げて。

肘を緩めて。

拳と肩の間に垂れさせる。

この状態で。

相手に拳を前から押してもらう。

腕が。

最低限保たれる力で。

自然に象られていれば。

押された力で。

鎖骨の端と。

肩甲骨が。

後方に倒れるように誘導できる。

この。

肩が後方に移動する動きは。

胸が後方に倒れる動きと同じで。

上腕を上方に。

傾ける動きになって。

上腕の力を適切に抜けば。

前腕が前方に倒れて。

結果として。

腕を伸ばす動きに変換される。

相手が。

こちらの拳を押す力が。

廻り回って。

相手を推し返す慣性となって戻る。

相手は。

こちらを押しながら。

その慣性で。

後方に崩されて。

進もうとしながら後退する。

そんなわけのわからない状態を味わう。

そんな練習の一幕でした。

2018年11月24日(土) 練習日誌① 変化はみえずとも慣性伝わりて

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パイプ椅子に座って。

腿の上に乗せた両腕を。

上から掴んで拘束する。

この状態で。

腕は受動筋で。

自然に維持した形で。

胸郭を。

背もたれを乗り越えるように。

後方に倒していく。

このときに。

肘関節は。

無理に固めるのではなく。

相手の抵抗を。

跳ね返せずに。

伸びていってしまっていい。

ただ。

自分から伸ばすことはしない。

曲がっている力と。

相手が押し留めようとする力。

その対決の結果。

伸びてしまうようにする。

一見すると。

何も起こっていないようにみえるけれど。

本来なら。

腕二本持ち上がる力が。

相手に伝達していることになり。

伸びた肘を。

曲げ直しながら。

自分の拳を。

相手の腕と身体の間に。

滑り込ませるようにすると。

相手はそれを止めることができなくて。

腕を簡単に持ち上げることができる。

伝わっているという実感はなくとも。

現象は起こっている。

そんな練習の一幕でした。

2018年11月17日(土) 練習日誌④ 胸を倒すと腕は上がりて位置は下がる

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パイプ椅子を使った練習を経て。

胸を自由に後ろ倒しできるようになったら。

立ち上がって。

相手を下方に崩す練習に移行する。

相手に両掌を上に向けて差し出してもらって。

両掌を重ねて正面に立つ。

そこから。

胸を後方に倒し始めて。

同時に。

骨盤を前傾させるように。

大転子を後ろに引いていく。

このときに。

胸が倒れると。

腕の付け根も回転して。

特別に緩めることをしなければ。

腕全体は上がっていく。

これが力まない状態。

そうしながら。

身体全体は低くなっていくことで。

掌の相対的な位置は。

始めと変わらず。

それが伝達のための繋ぎとなって。

相手に。

身体が鉛直に落下する慣性が入っていく。

すると。

掌の圧力は全く変わらないのに。

不意に腰が崩されて。

下方に落とされてしまう。

上手くできるようになればなるほど。

相手への力感が得られずに。

狐に化かされたような気分になる。

それもまたおかし。

そんな練習の一幕でした。

2018年11月17日(土) 練習日誌③ 前から押されるのも下に引かれるのも同じ

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パイプ椅子を使った練習の続き。

椅子に乗った。

骨盤から上が整ったら。

両腕を肩の高さまで上げて。

その両拳を前から押してもらう。

このとき。

腕で対抗せずに。

肩までその慣性を誘導したら。

胸郭が後ろ倒しにされることになる。

胸郭が。

倒されるということは。

下方に垂らされた腕を。

下方に引かれることと同じ。

胸郭の回転を。

腰椎の前傾と。

首の前回転を生み。

前から押された力は。

椅子を下方に圧しつける力に。

変換されていく。

そのまま。

必死に相手に押してもらえば。

椅子に伝わった慣性で。

自分が乗った椅子ごと。

後方に滑っていくぐらいになる。

身体を整えなければ。

そもそも。

椅子が動くというよりも。

自分が後方に倒されて。

すぐに椅子ごと後ろに倒されてしまう。

注意深く。

身体の整えとそうでないときの。

体験をしていく。

そんな練習の一幕でした。

2018年11月17日(土) 練習日誌② 骨盤を倒して調和を成す

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パイプ椅子を使った練習。

胸の緩みを練習したら。

骨盤を緩めで前方に倒してみる。

まずは。

開始位置に注意。

骨盤が垂直より。

やや前傾するように位置させて。

腿の裏から。

お尻の筋肉を。

緩めるようにして。

上半身が。

腿につくところまで。

一気に脱力する。

あまり調子に乗ってやっていると。

頭が揺れてくらくらするので。

注意だ。

なるべく。

前面の筋肉で引っ張らないように。

それができたら。

骨盤を前に倒そうとしたときに。

胸郭を背もたれを超えるように。

後ろ倒ししながら。

首の裏が緩んでいると。

それぞれが調和を保って。

前にも後ろにも倒れない。

それができたら。

身体に沿わせて腕を下に垂らして。

その腕を。

さらに下方に引っ張ってもらう。

調和が成立していれば。

腕の引きで。

胸が倒れようとして。

それを頭と腰の回転が支えて。

引かれている腕の側の。

お尻が椅子に刺さるようになるだけで。

その姿勢を保っていられるようになる。

そんな練習の一幕でした。

2018年11月17日(土) 練習日誌① 椅子を使って中丹田の回転を

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パイプ椅子を使って。

中丹田の回転として。

胸の柔軟と。

首の緩めを練習していく。

パイプ椅子に。

深めに座って。

骨盤の上端が。

椅子の背もたれに触れるようにする。

その状態から。

腰椎はなるべく逸らさずに。

胸郭を。

椅子の背もたれを超えて。

背もたれの上にもたれさせるようにする。

肩甲骨が。

背もたれの裏に向かうイメージで。

このときに。

後ろ側の首筋を。

緊張させないように注意して。

胸郭が倒れると。

頭はその位置を維持するように。

顎が自然に引かれていくことを。

感じるようにする。

胸郭が後ろに倒れると。

頭は前に倒れる。

その関係に慣れるようにする。

それを。

力みで作るのではなく。

緩みで起こすように。

後ろに倒して。

前に戻してを。

繰り返す。

慣れない内にやりすぎると。

腰椎を逸らしてしまって。

腰に圧力が掛かるので。

お臍を前に突き出さないように。

なるべく引き気味にすることも忘れずに。

後。

回数はほどほどに。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年12月22日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年12月22日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2019年1月12日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

日付 2019年1月26日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

練習予定:2018年12月15日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年12月15日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2019年1月19日 土曜日
時間 11:30~14:00
場所 -

日付 2019年2月23日 土曜日
時間 10:30~13:00
場所 -

日付 2019年3月23日 土曜日
時間 12:00~14:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2018年10月28日(土) 研勢塾合宿⑬ 軸足なく自由な運足を

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研勢塾の合宿二日目4コマ目。

二日目の最後も。

波返しを含めたナイハンチ。

鉄騎初段として。

大転子を意識した。

横移動の。

その途中に蹴りを挟んでいく。

浮き身になっている間に。

膝上げから蹴りに繋げて。

そのまま四連打。

合わせて五連打していく。

初日から続いた練習で。

蹴るために。

軸足を作る必要がなく。

いつでも。

自由な時に蹴りを放てる。

この状態に慣れていくことで。

足の踏ん張り。

というものが必要なく。

重心先行の動きと結びついて。

居着かない動きの。

体現が促進されていく。

そんな気がした。


個人的には。

この軸足を作らない動きと。

重心先行を使って。

前足に寄りながら。

下丹田の切り返しで。

歩み足からの順突きですぐに返ったり。

斜めに歩んでの横から突きを放ったり。

身体の自由度をさらに愉しむ。

そんなコツを得られたことも大きな収穫だった。


ということで。

合宿の全工程が終了。

スパイシーなカレーの楽しみ方も覚えてきたし。

参加者の皆様とも交流できたし。

来年の開催も期待しています。

改めまして。

合宿参加の皆様に感謝を示したい。

指導いただいた川村先生への感謝は当然のことながら。

そんな合宿の一幕でした。

2018年10月28日(土) 研勢塾合宿⑫ 余分な力を使わず連綿と

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研勢塾の合宿二日目の3コマ目。

初日に取り組んだ。

ナイハンチの四連打の磨き上げ。

筋肉の伸張反射を使いながら。

素早く連打していく。

と共に。

相手に掴まれている状態から。

その慣性が発揮されることを確認。

繰り返し。

強めた正中線と。

意識のコントロールの深まりで。

大分身体もこなれていて。

参加者が奇数なこともあって。

僕らは三人組となっていたので。

ひとりが練習者で。

後の二人が。

代わる代わる。

腕を掴んでは飛ばし。

ひとりが飛んでいる間に。

構え直し。

次のひとりをまた飛ばすと。

何のゲームなんだろうとばかりに。

ひとつの型で。

都合20回~30回くらい。

人を放り投げることを繰り返した。

だけれど。

こんな無茶を。

普通の筋肉運動でやっていたら。

とても身がもたないだろう。

それをお喋りしながらできるのは。

それはそれで。

凄いことなのかもしれない。

そんな合宿の一幕でした。

2018年10月28日(土) 研勢塾合宿⑪ 留めた慣性を動きなして

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研勢塾の合宿二日目の2コマ目。

正中線のチェックをした上で。

急激に正中線を出すことで。

両手を握っている相手を。

不意に下に崩し落とす練習をおまけに入れる。

驚くように出すことが大事。


受動筋を活用する練習の続きで。

相手とハイタッチするように。

前腕を垂直にして。

上腕を水平にした形。

掌を後ろ倒しにすることで。

腕の形を繋げてロックする。

これを相手に掴んでもらって。

腕を支える力を緩めると。

その慣性が伝わって。

相手がその場にしゃがみ込んでしまう。

だけれど。

相手にぶつかることを意識して。

自分から肘関節を曲げてしまうと。

寧ろ引き込む力が生じて上手くいかないし。

相手を下に押そうとすると。

反作用を生じて膠着してしまう。


両腕を伸ばして。

両の掌を正面で合わせて。

掌の重みで肘をロックしながら。

同じように肩の力を緩めると。

斬り下ろすように。

同じように相手をその場にしゃがみ込ませることができる。

慣性を使いながら。

反作用を生じさせないこと。

この辺りも意識のコントロールが必要だ。


同じように。

直立した状態で。

両手を前に出して。

パートナーに掌を合わせて押さえてもらう。

ここから。

力を緩めることで。

脛を前方に倒していく。

宮本武蔵の。

踵(きびす)を強く踏み込むべし。

という技法。

実際に。

脛を立てている力は。

脛の前方にあるわけではないけれど。

普段は無意識でそれを行っているので。

自分の身体への指示の出し方を探る必要がある。

僕の場合は。

膝裏の辺りが留めるための指令に混ざっていたので。

その辺りを意識して。

脛を倒せるようにコントロール。

後で信号は丁寧に分離していこう。

身体と対話しながら。

そんな合宿の一幕でした。

2018年10月28日(土) 研勢塾合宿⑩ 力を緩めて伝達を強めて

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研勢塾の合宿二日目の1コマ目。

合宿二日目の開始。

まずは。

腕を受動筋で繋ぐ練習に取り組む。

肘関節を下方に向けて。

拳の重さで。

その関節をロックする。

自分の力で腕を伸ばすのではなく。

重さに引かれて伸ばされる感じ。

それを止めようと。

内部の筋肉が自然な緊張を起こしてくれる。

その腕を。

パートナーに曲げてもらうよう力を掛けても。

折り曲げることができない。

この状態は。

強力かつ。

力の伝達の阻害を排除するために。

必要な在り様となりそうだ。

続いて。

右腕を折り曲げて。

拳が肋骨に沿うような形をとる。

その拳を前方から押さえてもらう。

ここで。

腕を後ろに引いている力を解放すると。

腕が振り子状に動いていく。

その途中で。

上腕の力を緩めると。

前腕が前に倒れ始めて。

突きを放つような形となる。

最後は。

手首を維持している力を緩めると。

拳の重さで。

掌が天井から地面を向くように回転して。

まさに突きの形となる。

注意するのは。

相手に触れている拳を意識しないこと。

ここを意識すると。

末端から遠い腕の各要素が動いたとしても。

手首を固めて押そうとしてしまって。

反作用が生じて動きを止めてしまう。

意識の掛け方も。

大事となる練習となっている。

そんな合宿の一幕でした。

2018年10月27日(土) 研勢塾合宿⑨ 夜も夜として研勢塾

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研勢塾の合宿初日の夜。

去年は僕は一足先にお部屋で休んでいたのだけれど。

今年は。

夕飯後の大部屋での親睦会にも参加。

親睦会といいつつ。

合宿の趣旨が趣旨なので。

当然の如く。

自由形式での技術の研鑽会に突入だ。

ここでは参加者の備忘録的に。

どんなテーマがあったかだけを紹介しておこう。

細かな要点は参加者だけの特典だろう。

バイクの横倒し:胯を落として右肘を落とす。

意念での崩し:シャツの色で目印をつけて。

順突きでの突きこみ:歩み足に寄り足に総合的な身遣い。

正中線での気づかれない肩触り:前に乗り出さない。

骨盤と肚を折った突き:威力出すには体幹側を大きく。

正座から少し上げての浮き身:浮いている間に足を動かす。

正座からの垂直上昇:何人も巻き込まれてた。

チンクチで受け手からの崩し:肩からの動きが大事。

腕相撲での肩狙い:意識が身体を支配する。

負けながらの一教の崩し:運動自体は伝達する。

シャツをつかんでの浮き身崩し:相手の身持ちも影響する。

様々な分野の受講生が参加しているので。

聞きたいことも様々。

その様子をみているだけでも。

色々気づくことや。

学べることがあるので。

とても面白かった。

そして。

限界は自分の頭で作っている。

それぞれの可能性を信じて。

絶対できるんだということ。

意識を高く持っていって欲しい。

そういった薫陶を川村先生から受講生は受けて。

初日の本当の終わりを迎えた。

そんな合宿の一幕でした。

2018年10月27日(土) 研勢塾合宿⑧ 足幅広げて波返しを

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研勢塾の合宿初日4コマ目。

初日の最後は。

これまたみんなが大好き波返し。

はじめは。

そのひとつ前の練習として。

その場で膝を上げる練習から。

上げない足に重心を移動させる動きを入れない。

ここで。

わざと足幅を広くとって練習することで。

足幅を狭く戻したときに。

簡単に膝を上げられるようになる。

そこから。

波返しそのものに移行。

こちらも。

なるべく足幅は広めにする。

はじめは。

感覚がどうにも掴めずに。

足を上げている間に。

倒れ込み始めて。

頭は動き。

床に大きな衝撃を与えて着地してしまう。

それでも。

一生懸命にその単純動作を繰り返しながら。

川村先生の受講生へのアドバイスに耳を傾ける。

頭を動かさない。

跨は引くけれど。

お尻は大きく前方に動かす。

上げていない方の脚に対応した腕は。

後ろに振らず前に保つ方がよい。

上げていない方の脚は内側に倒すくらいで。

などなど。

そしてまた頭は動かさない。

と聴いているときに。

ふと理解したのは。

頭は動かさないけれど。

首から下も動かすなとは言われていないということ。

跨から下しか動かさないことに。

自分は固執してしまっていたことに気が付いた。

そこからは。

言われた通りに。

頭を動かさないことに注意すると。

その前よりも波返しが。

上手くできるようになった。

それが理解できると。

身体でまとめる重心線とは別に。

慣性でまとめる運動線のようなものが意識できて。

移動していくということへの感覚が。

これまでよりも実感し易くなった気がする。

これも大きな収穫だ。

そんなこんなで。

波返しにみっちり一時間取り組み。

波返し着地してからの。

横回転の慣性をパートナー同士で試して飛ばして。

その場での落下。

横移動の慣性の伝達。

回転での遠心力の伝達。

前方への脚踏み。

これら4つの崩しの復習をして。

初日の日程が終わっていった。

一日でも大分濃いな。

そんな合宿の一幕でした。

2018年10月27日(土) 研勢塾合宿⑦ 体幹から順番に鉤突きを

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研勢塾の合宿初日3コマ目の後半。

ナイハンチの型練習の続き。

四連打を復習していく。

この辺りは。

横への掌打によって作られた。

自然な筋肉の張力を。

どこを中心にして。

緩み合わせるのかも要点となる。

その上で。

末端を先行させずに。

緩み合わせの中心から。

末端に向けて順番に動かしていくことに。

注力する。

その中で。

鉤突きを抽出して練習。

流れの中で打つと。

その順番の連鎖を得にくいので。

分割したときは。

引かれた右腕を。

一度。

肩甲骨を押し下げるように指導される。

その動きをすることで。

鎖骨。

肩甲骨に加えて。

肘の動きが起こされて。

拳を押さえられていても。

末端に向けての順序性が確保される。

ただし。

相手が拳に触れていると。

拳で作用を加えようと。

手首から先の力込めが起きてしまうので。

相手のことは無視して。

自分の前腕が。

自分の胸前の。

拳一個分ほど離れたところに。

位置させることだけを考える。

上手くできれば。

川村先生のデモンストレーション上だけれど。

拳を三人掛かりで押さえられていても。

それぞれを崩し飛ばしながら。

その型を完遂することができる。

そんな合宿の一幕でした。

2018年10月27日(土) 研勢塾合宿⑥ 大転子の移動から十字勁

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研勢塾の合宿初日3コマ目の後半。

正中線のチェックから開始。

正中線が立てられているかは。

腕を直下に引いて確認する。

このときに。

他の人がもらっているアドバイスで。

腕を引かれたら。

頭が突き上げられるように。

心持ちをして。

という内容が聴こえた。

自分なりに解釈すると。

腕を引かれるということは。

中丹田の回転を起こされることになるため。

連動して上丹田が回され。

それが荒縄に吊られたるが如しを生じる。

ということなのだろう。

そうして連動するように。

身を保つことが大事だと。

この法則の理解はとても大きな収穫に感じた。


と正中線を確認したところで。

合宿恒例のナイハンチの型の練習に入る。

前回は。

丹田の順番の回転で横移動を起こしていたけれど。

今回は。

大転子の移動で横への慣性を作り出して。

移動していく形をとった。

大転子で動きを先導する。

跨と脛の下方を緩めて。

潰れるように足を進める。

それを二回繰り返せば。

浮き身を伴った横移動が完成する。

そのときに。

置き去りにした腕を回収するために。

肩甲骨が背に寄せられれば。

十字勁を使った。

腕の横方向への飛び出しを起こすことができる。

動きの要点は。

歩を進めるときに。

その場に潰れるようにすること。

試しに。

右腕をパートナーに掴んでもらって。

掴まれた腕を動かさないようにして。

横移動を完遂させる。

上手くできれば。

沈墜を伴う十字勁によって。

パートナーは右方に大きく飛ばされることになる。

そんな合宿の一幕でした。

2018年11月10日(土) 練習日誌④ 身体で受けから攻めまでを誘導する

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站椿の腕の枠で。

伝達と操作を学んだら。

相手に一本突いてもらって。

受けと攻めを連動させてみる。

相手の突きを。

自分の前手で。

作った枠を。

胸郭の後ろ倒しで。

上方に上げるようにする。

体幹からの動きは。

末端での反作用を逸らしてくれるので。

相手の突きは。

難なく上方に流れて。

残った後ろ腕で。

同じく站椿の枠を。

潰して開くように。

身体の展開で。

肩の前後を起こして。

肩が引かれるときに。

こちらの衝きとして。

射出していく。

自分の腕に備わった。

各筋肉を細かく操作するのではなくて。

身体の動きで。

それらの動きが自動で起こるようにする。

ちょっとした遊びで。

身体を細かく使うことで。

衝捶は。

三連打させてみる。

勢いあまって四連打してるときもあったけど。

それはご愛嬌。

そんな練習の一幕でした。

2018年11月10日(土) 練習日誌③ 枠を潰して開放する

Permalink:

站椿の腕の枠を使って。

相手に。

衝撃を起こす練習をする。

腕の枠を。

自分の身体。

肩の位置を変え。

上腕を操作して。

潰すようにする。

そのときに。

上腕の屈筋を働かせないようにして。

きちんと。

相手への圧力を変えずに。

潰すようにする。

そうするだけで。

水の管の片方が圧縮されたように。

腕に触れた相手に。

その慣性が流れ出る。

加えて。

潰した枠を。

掛かった圧力を使って。

開放していく。

このときに。

単に相手側に拡がるのではなくて。

自分の枠も戻すようにして。

その枠の運動を大きくしていく。

開と合。

合から快速に。

開まで繋げると。

それがそのまま捶法となる。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年12月8日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年12月8日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年12月22日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2019年1月12日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

日付 2019年1月26日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 安城市内
場所 拳法場

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年11月10日(土) 練習日誌② 腕を通して身体で操作する

Permalink:

站椿の腕の形を整えたら。

相手に。

その両腕に触れてもらって。

その腕を通して。

相手に慣性を伝える練習をする。

と言っても。

小難しい理屈は置いておいて。

意識として。

自分の腕で何とかしようとしない。

それだけに気を付ける。

そして。

自分の身体を。

適当に動かして。

相手の身体が。

どうなるか。

それを観察するようにしてみる。

身体を。

横に回転させてみたり。

上に仰いでみたり。

下方に礼をしてみたり。

その動きに合わせて。

通過する慣性に影響を受けて。

様々な形で。

撚れたり。

歪んだり。

様々な崩れをみせてくれる。

そうして。

腕を能動的に使わない。

受動的に使う感覚が養われる。

そんな練習の一幕でした。

2018年11月10日(土) 練習日誌① 受動筋で站椿の腕を囲う

Permalink:

站椿の腕の形を整える。

手首が頂点にくるように。

指先は。

少し垂れ下がり。

肘は。

手首と肩に吊られるように。

遂肘。

肩は下方に落ち。

沈肩。

各節々で。

部分を支えるように。

支えることを。

受動筋に任せるように。

力みはないけど。

弱くもない。

そんな状態。

そうして腕で。

自分の胸前の。

空間を囲う。

相手にその腕に触れてもらって。

軽く押されても。

自分は。

それを押し返そうとせず。

抵抗感を出さず。

腕は。

自分の付属物でしかないように意識する。

そんな練習の一幕でした。

2018年10月27日(土) 研勢塾合宿⑤ 浮き身による開脚と回転あれこれ

Permalink:

研勢塾の合宿初日2コマ目の後半。

みんなが大好き。

浮き身による。

足の開脚と。

180度ターン。

360度ターン。


足の開脚は。

その結果だけを求めると。

つい跳躍してしまうので。

1コマ目の正中線の落下を使いながら。

両足が左右に。

押し出されるようにする。

ここでも。

試行する前に。

正中線の姿勢を整えるのが大事だと思う。

そうすることで。

浮き身のための。

跨から下への荷重を。

外しやすい位置に自分を置くことができる。

また。

重心線も整うことで。

足裏の摩擦への分散を防ぐことができる。


そして回転の練習。

こちらも。

足を回転させることを考えるより。

骨盤を回転させて。

足が捻じれる状態を作る方が先。

足は地面に着いたまま。

すでに後ろを向けるぐらいに回転させて。

荷重を外して。

足を入れ替える感じ。

360度ターンまでいくと。

180度ターンで生まれた慣性で。

どこかに回転軸が生まれるので。

その軸を活かすことで。

くるりと回り易くなる。


さりげに。

延々と足を閉じたり開いたり。

くるりと回ったり戻ったり。

しているだけの方が。

汗が沸いてくる。

そんな合宿の一幕でした。

練習予定:2018年11月24日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年11月24日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年12月8日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年12月22日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年10月27日(土) 研勢塾合宿④ 正中線揺れて後退せしむる

Permalink:

研勢塾の合宿初日2コマ目。

はじめに。

正中線を整えて確認をしてから。

両手を掴まれて。

前方に三歩進めるという練習。

相手は自分の進行を止めてくるけれど。

それを気にせずに。

後ろにある足を。

交互に前に踏み出すことができれば。

歩んでいくことができる。

文字にすると。

結果だけみると。

それはそうだというところだけれど。

歩みを止める相手を意識すると。

全く進めなかったりする。

ただ。

兎にも角にも。

後ろにある足を。

前足よりも。

前に特定量進めるということが大事。

このときに。

川村先生に指導をいただくのだけれど。

床を指して。

ここ。

と示してくれる。

大事なのは。

その。

ここ。

という場所にきちんと足を置けるかというところ。

大雑把に。

その辺り。

ではなくて。

そこ。

に足を置くことが求められている。

そして。

それが守られると。

重心の移動ではなく。

正中線の運動が引き起こされることで。

相手は。

その運動の影響を受けて。

後退させられることになる。


重心を動かさずに動くその様は。

ダンスとかで。

ゆっくり歩くパントマイムを彷彿とさせた。

相手にもたれずに。

自力でゆっくり足を上げて。

前に歩んで。

ゆっくり足を下ろす。

相手にもたれた反作用を受けずに。

自分の運動をする。

そんな合宿の一幕でした。

2018年10月27日(土) 研勢塾合宿③ 正中線で相手を動かせしむる

Permalink:

研勢塾の合宿の合宿初日1コマ目の後半。

正中線を整えたら。

正中線を使って相手に作用する練習へ。

まずは。

相手に真横に慣性を与える。

細かい内容は伏せつつ。

キーワードだけ出すと。

大転子。

電車。

重心移動しない。

といったところ。

ここでも。

相手との接触面の圧力を変えず。

自分の正中線で。

相手の正中線を押すようにするだけで。

正中線の動き自体は小さくすると。

衝突することなく。

ペアが不意に横にずれていくという。

面白い感触を得ることができた。


続いて。

正中線と上体を保ちつつ。

下盤で回転を与える練習。

真横の場合は。

接触面に圧力を与えないよう。

手を置いていくという注意をしたけれど。

こちらは。

反対に腕を含めた上体を。

きちんと固めておくことが重要。

慣性の与え方が異なるため。

身体の操作にも若干調整が必要なのだろう。

正中線の回転によって。

相手に遠心力が与えられる。

なので。

自分の回転が止まったところで。

相手は大外に向かって。

射出されるように崩されていく。

足で踏ん張ろうとしても。

腰回りから動かされてしまうので。

疲れるだけだ。

周りもぽんぽん崩される風景。

そんな合宿の一幕でした。

2018年10月27日(土) 研勢塾合宿② 中丹田の回転を意識する

Permalink:

研勢塾の合宿初日1コマ目。

ペアを組んで昨年同様正中線の確認から。

それぞれ正中線を出した姿勢を作り。

ペアでその姿勢を整えていく。

今年は。

毎コマ正中線をはじめに確認する時間を確保。

繰り返し確認することで。

二日目には。

それぞれすぐに正中線を出せるようになっていった。

今年の自分の注意点は。

腰の引きが弱いこと。

昨年同様ここでの注意は合宿中気をつけることにする。

そうこうして。

正中線を整えたら。

上中下丹田を下方に落下させることで。

ペアに慣性を伝える練習に移行する。

こちらも恒例だ。

今年は。

研鑽クラスまで進んでいる参加者が多いこともあり。

昨年よりも効果を出している人が多く。

より深い指導が与えられているようだ。

僕も川村先生に後ろから肩に手を添えられて。

肩を後方にもたれるように。

回転させることを指導いただく。

腰の引きが強く速いことで。

相手に煽ってしまっているようだ。

ということで。

注意点を元に修正。

中丹田の後方回転と。

下丹田の前方回転が。

調和する感覚が得られたので。

以降もこの感覚を養いながら合宿を進めていった。

ペアに作用する慣性も。

明らかに強くなった。

ところで。

さらにアドバイスをもらう。

接触面の圧力を変えないこと。

自分は下がりながらも。

寧ろ腕は上がるようにする。

すると。

本当に触れている圧力は変わらないのに。

突然腰が抜けたように。

身体が落下させられる。

手ごたえが全くないため。

これは上手くやるとかいうよりも。

いかに信じられるかという要素が強い。

そんなこんなで。

今年も収穫の多い合宿になりそうなはじまり。

そんな合宿の一幕でした。

練習予定:2018年11月17日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年11月17日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年12月15日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2018年10月27日(土) 研勢塾合宿① 集まりて再会を感じる

Permalink:

今年もこの時期が来ました。

ということで。

昨年に続いて研勢塾の二回目の合宿にお邪魔しました。

昨年は。

初めての開催ということで。

知らない人も多く。

集まるときも緊張感が漂っていたけれど。

今年は。

二回目ということもあって。

参加者同士の挨拶も。

懐かしさが伴っている。

そして。

会場も昨年と同じということで。

昨年みられたような。

床の摩擦を確認する作法も。

今年はあまりみられない。

とはいえ。

今年の初参加の方々は。

気にはなっていたみたいだったけれど。

今年は。

ダンスの方や。

テニスの方も加わって。

さらにバラエティ豊かな面々が集まっていた。

そんなこんなで。

参加者が集合したところで。

昨年と同様に。

一日4時間×2日の合宿が開始。

今年も。

ペアを変えながら。

研勢塾の技術を練っていった。

ということで。

川村先生の組んだペアが。

順番に呼び掛けられて。

配置につく。

そんな合宿の一幕でした。

2018年10月20日(土) 練習日誌④ 引くときにも伸ばすように

Permalink:

跨を緩めて。

前後に移動しながら。

単推手を練習する。

前に出るときは。

肘を緩めて慣性を伝えて。

後ろに戻るときは。

肩甲骨を引いて。

腕を。

弸が発揮されるように。

肘が伸びるように。

誘導する。

身体は。

相手に対して。

平に戻すようにすることで。

見た目は。

腕の長さが短くなったようにみえるけれど。

実際は。

腕は伸び気味に。

身体は引きながらも。

慣性は。

前方に出ていくようにする。

それを知らないと。

相手は。

前方に推し切ろうと進むことで。

反対に。

慣性を流し込まれて。

身体の軸を。

後方に残されてしまう。

その状態で。

軽く腕を下げられると。

不意に。

支えを失って。

その場に崩れ落ちてしまう。

そんな練習の一幕でした。

2018年10月20日(土) 練習日誌③ 少しずつ緩めて運動エネルギーを

Permalink:

単推手の練習の前に。

推す力を伝える練習を。

相手と対称に立って。

こちらは右手。

相手は左手を出し合わせて。

互いに押し合う。

そこから。

肘の力を。

少しずつ緩めることで。

相手に。

こちらの運動エネルギーが。

伝わっていくことを。

確認する。

単に抜いても伝わらず。

緩めが弱く。

つっかえ棒になっても伝わらない。

肘を。

曲げるのではなく。

肘を。

支えている力を。

そっと緩めていくことが。

伝えるための。

コツとなる。

肘を伸展させし切った状態で。

実現することができたら。

肘を横に張って。

弸を発揮した状態から。

伝えられるようにしていく。

上手く伝えられれば。

相手は腰から。

背中を丸めるように後退する。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年11月10日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年11月10日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年11月24日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年10月20日(土) 練習日誌② 跨を伸ばさずに前後に移動

Permalink:

足を前後に大きく開いて。

地面を蹴らずに前後する。

前に寄せるときも。

後に帰るときも。

跨を伸ばさずに。

緩めることに注意。

進んだ側の。

大腿骨と。

骨盤が。

折れて。

近づくように。

前後が。

左右として。

伸び。

縮みを。

繰り返す。

何度か。

繰り返して。

慣れてきたら。

腕を組んで。

相手に腕を押してもらって。

邪魔してもらい。

それを意に介さずに。

押し崩すことができたら問題なし。

足で蹴っていると。

浮き上がってしまって。

相手を押し返せずに。

膠着してしまう。

まずは。

えっちらおっちら。

前後移動を繰り返す。

そんな練習の一幕でした。

2018年10月20日(土) 練習日誌① すぼめ拡げて肘底捶

Permalink:

太極拳の套路練習。

肘底捶(ちゅうていすい)。

青龍出水が終わったところから。

左側に肚を向けるようにして。

少し上体を倒すように傾ける。

その偏りを利用して。

両足の。

膝を内にすぼめると。

右足が。

斜め前方に寄って。

そこから。

肚を。

右。

左。

右と。

切り返し直して。

それに連動するように。

肩甲骨を寄せて。

緩めて。

寄せ直して。

一度。

両腕を拡げるようにして。

再び。

閉じ直す。

左手にその身が隠れるように。

右手は。

左肘の。

底を打つ。

そんな練習の一幕でした。

2018年10月13日(土) 練習日誌④ 赤ん坊が哺乳瓶で飲むように

Permalink:

胸で上方への運動を作ったら。

少し遊び稽古として。

相手に両手を上から握ってもらって。

両腕を通して。

相手の身体を崩すことに応用してみる。

胸を跳ねさせると。

その力が。

自分の肘を跳ねさせて。

その跳ねた肘を。

下方に落とし緩めることで。

前腕の動きを作る。

このときに。

単に。

肘を中心とした。

梃子だけを使おうとすると。

前腕が。

相手の両手にぶつかって。

反作用で自分に衝撃が入ってしまう。

なので。

赤ん坊が哺乳瓶を。

両手で抱えて飲むように。

肘が前方にスライドして。

前腕が旋回しながら。

手首が折れて。

自分の口に。

飲み口がたどり着くように導いてやる。

うまくいけば。

手首の角度の変化と。

慣性の伝達に組合せによって。

相手は。

引き寄せられつつも。

上体は遠ざけられる。

不思議な体勢に陥らされる。

そんな練習の一幕でした。

2018年10月13日(土) 練習日誌③ 胸の瞬発的な動きで炮拳を

Permalink:

形意拳の炮拳を練習。

そのために。

まずは胸を。

瞬発的に動かせるよう。

単独で練習。

まずは。

なるべく大きく動かして。

胸の可動域を拡げつつ。

動くということを確認する。

その上で。

胸を斜め上方前方に。

できるだけ。

瞬発的に跳ねさせてみる。

そうして。

身体の動きに慣れたら。

胸の動きで。

肩が後方に巻き下がる動きを使って。

左手は。

肘。

手首と。

上方に跳ね上げ。

右手は。

同様に。

肘。

手首と。

前方に短く折れださせる。

どちらの手も。

相手の攻撃を御すると共に。

どちらの手も。

相手に打撃を加えさせることができる。

シンプルでいて。

瞬間的に使えることが好ましい。

そんな練習の一幕でした。

2018年10月13日(土) 練習日誌② 片手で崩して水流の渦巻きで打つ

Permalink:

肩甲骨の開合で。

相手の片手を絡めて崩したら。

そのまま。

崩した腕で。

鑚拳につなげる。

肚を右に向け。

胸を右に向け。

右肘を正面に振り出す。

再び。

肩甲骨が後ろに引かれるに合わせて。

肘を引き戻しながら。

前腕が。

旋回しながら。

正面に下方から。

上方へ。

捻じり直進させる。

ただし。

腕が前進して貫く。

というよりも。

捻じった。

水流の渦巻きが。

そのエネルギーが。

直進しつつも。

腕そのものは。

巻き戻るように。

放たれていく。

その矛盾したような。

身体操作が。

また醍醐味だったりする。

そんな練習の一幕でした。

2018年10月13日(土) 練習日誌① 開合で手を取り引き崩す

Permalink:

反作用を起こさず相手を崩す練習。

胸を開いて閉じる。

肩甲骨を。

合わせて開く。

その開合で。

肘と。

手首。

手先まで。

身体から一旦遠くに離して。

また近づける。

その体幹から。

末端に向けての動きで。

相手が差し出した前手を。

引っ掛けるようにして。

触れてみる。

このときに。

相手に触ったからといって。

末端に力を込めないようにする。

そうすると。

反作用が起きず。

相手がそこに抵抗しようとすると。

その手ごたえのなさ。

引っかかりのなさに。

踏ん張りがきかずに。

自分から崩れてしまう。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月29日(土) 練習日誌④ 後退からの展開

Permalink:

重心を操ることで。

後退することを覚えたら。

そこからの展開を少し練習する。

まずはふたつほど。

一つ目は。

後退時に前足を下げるとき。

身体が浮き身になっているので。

そのまま下がりきるのではなく。

前足が。

後ろ足を追い越す間際で。

後ろ足が。

逆に前に出るようにする。

蹴ったり。

跳んだり。

することなく。

足が入れ替わり。

かつ。

後退する慣性も。

前進する慣性に入れ替わる。

二つ目に。

相手に押されながら。

後退するとき。

相手の圧を受けながら。

その圧を使って。

後ろ足の浮き身と組み合わせて。

徐々に後退していく。

そうして下がりながら。

どちらかの足が着地するときに。

浮き身を使わずに。

その動きを止め支える。

すると。

水平移動してきた慣性が。

そこで反射して。

押してきた相手に返り。

その形勢を逆転することができる。

一体となることで生まれる現象。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月29日(土) 練習日誌③ 後ろ足に浮き身を掛けて後退

Permalink:

前足に浮き身を掛けて。

前方に出ることができたら。

後ろ足にも浮き身を掛けて。

後退できるようにしてみる。

方法は。

前足とそう変わらず。

大腿骨を。

支えている力を緩めて。

足首の力も併せて緩める。

後ろ足の支えがなくなると。

重心配分が崩れて。

自然と。

後退が始まる。

少し移動が始まれば。

その移動を阻害しない程度に。

下方への重さだけを支え直せば。

後退する慣性が残り。

水平移動するように。

後退していくことができる。

浮き身を掛けるときに。

後ろ足の膝を。

少し内側に傾けてやると。

崩れる方向が変わって。

横への移動を実現することができる。

そうして。

重心の移動を覚えると。

段々前後左右自由に。

移動することができるようになる。

練習場を。

それぞれが思い思いに。

どこかに移動していく様は。

面白いさまだった。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月29日(土) 練習日誌② 床への押さえ込みに体重を掛けず

Permalink:

相手を地面に崩した上で。

さらに床に圧するために。

あまりそんな野蛮な状態は望ましくはないけれど。

そんな状況が生まれたので。

少し練習してみる。

自分が上で。

相手を床に圧しようとするとき。

体重を掛けて。

相手の両腕を。

こちらの両手で押さえて。

床に潰しこもうとしても。

案外。

床からの反発力で。

堪えられてしまう。

なので。

体重で潰すというより。

立っているときと同じように。

体幹からの連鎖を使って。

相手の身体に。

働きかけてあげる。

相手は。

それ以上床には潜れないので。

腕力で耐えようとすることで。

自分の反作用で。

腕が負けて。

床に屈していってしまう。

身体の中の調整が崩れているので。

上から余計な力を加えなければ。

相手は簡単に起き上がることはできない。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月29日(土) 練習日誌① 体幹からの動きと移動の連環

Permalink:

体幹からの動きと。

移動を連環させて。

行動の隙間を埋めていく。

そのために。

塔手の状態から。

肚を右に撚り始め。

右肩。

右肘。

右手首と。

相手を外に振る力を加える。

このときに。

肩が動き出す頃には。

相手の方に歩み出して。

相手の。

背中。

或いは上腕の前辺りに。

位置づくようにする。

相手は。

近づいてくるのが。

見えたとしても。

そこに対応しようとするときと。

腕からの勁力が入り始めるときが。

同時であるため。

その対応が難しくなる。

近寄った状態で。

さらにもうひとつ作用を加えると。

対応力を超えたことで。

非常に小さな動きの連続で。

相手を制することができる。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月22日(土) 練習日誌④ 肩と肘の落下を連環させて

Permalink:

肘の落下を使えたら。

肩の落下を合わせ込む。

ここは。

単純に物理的に足すために。

塔手の状態から。

脇を折って。

肩甲骨が。

下方に落ちる空間を作る。

そのときに。

肘から先。

特に。

相手と接している手の甲は。

決して動かさずに。

そうして。

肩の位置を。

元に戻しながら。

元よりも。

少し前方に向かわせて。

入れ替わるように。

肘の落下を始める。

そうして。

互い違いに。

上下を入れ替えながら。

落下が連環。

連鎖して。

最後に手首が落ちていくと。

乗算された慣性が。

相手の身体に伝わって。

理解できない運動が身体に掛かってくる。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月22日(土) 練習日誌③ 終わりの中に始まりを混ぜて

Permalink:

体幹と末端。

動きの連鎖を利用して。

套路の。

ひとつの式とつぎの式の。

その間。

前の式の終わりに。

次の式の始まりを混ぜる。

式の中で。

体幹から起こされた動きは。

肩と跨。

肘と膝。

手首と足首など。

末端に伝わっていく。

けれども。

その伝わっていく間は。

体幹である。

各丹田は。

その役割をもう終えている故に。

次の動きを始めることができる。

そうして。

繋がりを。

ずらして。

混ぜていくことで。

連綿不断の。

動きをとるための。

練習ができる。

ただ。

真似る方は。

分けることができない故に。

学ぶことが難しくはある。

そこは。

身体との対話に任せて。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月22日(土) 練習日誌② 落下を阻害しないように

Permalink:

純粋な自然落下の。

慣性を体験するために。

塔手で相手に触れたところから。

肘を落としてみる。

このときに。

なるべく。

肘が。

自然落下に任されるように。

でも。

相手と触れている。

手の甲の位置は。

決して変わらないようにする。

そのためには。

自分の肩を。

前に出して。

肘がさらに落下する。

その下方への空間を作ってあげる。

肩が。

素早く前方に出れば出るほど。

肘は。

自然落下で慣性を持ちやすい。

但し。

形が。

肘を曲げた形になるからといって。

自分で屈曲させてしまうと。

慣性とならないので。

注意が必要。

上手く肘に慣性を備えさせれば。

その後に。

手首を下方に緩ませ折ると。

触れている相手に。

その慣性が伝わっていく。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月22日(土) 練習日誌① 左右入れ替わりて青龍出水

Permalink:

太極拳の套路練習。

背折靠(はいせつこう)から青龍出水(せいりゅうしゅっすい)。

右側に靠から拳までを打ち込んだところから。

左側の肚を引いているので。

その流れを活かして。

バタバタと。

右。

左。

右と。

肚をずらしていく。

一度前方に出た左肚が。

引かれるときに。

左腕が。

水中をかくように。

肘。

手首。

指先と前方をかき分ける。

左手が差し出されたかと。

思った瞬間に。

右の捶が。

同じように。

肘。

手首。

横拳と。

水中を潜り出るように。

打ち出されていく。

単純な。

一・二の拍子ではないので。

腕の動きで覚えようとすると。

乱れてしまう。

身体の動きで自ずと形成されるように。

繰り返しなぞってみる。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年10月20日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年10月20日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年11月17日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年12月15日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

練習予定:2018年10月13日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年10月13日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年11月10日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年11月24日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年9月8日(土) 練習日誌④ 欄捶で間合いをずらしながら

Permalink:

末端の動きと。

体幹の動きの。

時間差を使いながら。

欄捶を放つときに。

間合いを少しずらしてみる。

肚を捻じって。

鎖骨。

肩を通過して。

捶が放たれるときに。

跨を引き込みながら。

浮き身を掛けていく。

その前に。

重心を少し。

横方向に振り出しておくことで。

欄捶を放ちながら。

斜め前に。

滑り出ることができる。

相手は。

始めの軌道を計算していて。

その軌道を受けたり。

躱したり。

何らかの対応をしようとするけれど。

浮き身で滑った分だけ。

その計算が乱れて。

少しずれたところからの打撃に。

大きくその調子を崩されることになる。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月8日(土) 練習日誌③ 歩みそうで留まりて扁樁腿

Permalink:

八極拳の套路練習。

八極連環拳より扁樁腿(へんとうたい)。

撩陰掌で。

左足が前に出たところから。

前足である。

左足に対して浮き身を掛ける。

脛を柔らかく。

跨を緩ませて。

でも上体は前に倒さずに。

寧ろ後方にもたれるようにする。

脛と。

肚の。

前転と。

支えを失った重心の作用で。

身体が前方に落ちていく。

そうして。

後ろ足の右足が。

前に出ないと。

その身体を支えられなくなるときに。

前足で再度制動を掛けると。

右足が。

前方に振り出されて。

相手の脛や。

膝。

金的を蹴り上げるような。

扁樁腿が自然に放たれる。

腕は。

その上体の倒れ込みを使いながら。

左右が上下に。

入れ替わって。

正面を押さえ込む動きとなる。

後ろ足で。

決して地面を蹴らずに。

前方に推進することが肝要。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月8日(土) 練習日誌② 打撃と沈墜の二段衝撃

Permalink:

練習の過程で。

面白い現象が起きたので。

遊んでみた。

やり方は。

相手に弓歩をとってもらって。

両の掌を合わせて。

前に突き出してもらう。

その両掌を。

衝捶で軽く打ち込んでいく。

捶の拳が。

相手に触れている間に。

軽く浮き身になって。

沈墜を掛ける。

このときに。

捶と沈墜に時間差があると。

片方の衝撃が。

その身に届いた後に。

もう片方の衝撃が。

遅れて到達して。

二段で衝撃が入ってくる。

同時に入れば。

その場に崩れ落ちるのだけれど。

二段で入ると。

捶の打撃が遅れることで。

一度腰が崩れて。

直進性のある衝撃が入って。

後方に大きく飛ばされてしまう。

偶然食らってみたけれど。

体験として面白く。

上手くいけば。

相手から離れた後に。

二段目の衝撃を受けて。

精神的にも衝撃を受けることになる。

そんな練習の一幕でした。

2018年9月8日(土) 練習日誌① ながらで近寄り崩す

Permalink:

肚から動いて。

相手の打撃を受け崩したり。

こちらの打撃を放ったり。

腕が動きを成す頃には。

自分の体幹は。

自由を取り戻している。

なので。

例えば。

右の捶を放ちながら。

相手がその捶を。

払っている最中に。

相手に近づくべく。

歩みを進める。

そのまま。

歩んだ推進を使って。

足を振らせて。

相手の脚に絡ませていく。

絡む力は強くなくても。

一つ目の動きを捌いていることで。

意識も。

構えも。

集中できずに。

分散されるので。

大きな動作を用いずとも。

相手の身を大きく崩すことが可能となる。

相手の脚が来ると思って。

下方に集中したならば。

上方の打撃が。

思わぬ強さで当たるため。

いずれにしても。

驚き乱れる。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月25日(土) 練習日誌④ 浮き身でコサックのように足を入れ替える

Permalink:

結構昔に。

コサックダンスのように。

足を低い姿勢で入れ替えることを。

七星歩をモチーフに。

戯れてみたときがある。

せっかくなので。

立て膝を入れ替える技法を応用して。

もう少し楽にできるのか試してみる。

膝を立てる代わりに。

足を前に投げ出して。

踵を地面につけてみる。

後ろ足は。

膝を浮かせて。

つま先立ちとして。

そこから。

足を伸ばしている側に。

荷重を抜くようにして。

跨を緩めながら。

両足を入れ替える。

上手くできると。

跳ねることなく。

また。

両足がそれぞれ。

地面の接地を切らすことなく。

同時に両足が入れ替わる。

ただ。

跳ねる動作がないと。

ちょっと楽しそうにみえないかもしれない。

それを演出するなら。

荷重を外すときに。

胸と頭を引き上げてやれば。

脚力をあまり使わずに。

跳ねることができる。

確実に目的が逸れていくので。

拘り過ぎずに。

ちょっとした戯れで終わらせておく。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月25日(土) 練習日誌③ 触れていないところで巻き付くように

Permalink:

跨で足を跳ね上げて。

骨盤を傾けることで。

その足を制御していく。

意識としては。

膝をどう動かしていくか。

そこにもっていくと。

余分に蹴ろうとしなくてよい。

そのまま。

跨を振っていくことで。

膝も。

足も。

上から見て。

8の字を描くように。

回していく。

それに慣れたら。

相手に足を前に出してもらって。

その脛に。

自分の足を巻き付けていく。

8の字の。

ちょうど交差する中央辺りから。

自分の足首を。

相手の内踝に宛がうようにして。

触っているところは。

あまり動かさずに。

自分の膝が。

相手の膝の裏を目指すように。

そうすると。

継続的に。

慣性が流れ込んで。

相手は。

足を引っくり返されてしまって。

背を向けながら。

その場に崩れ落とされてしまう。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年9月29日(日)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年9月29日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年10月13日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

練習予定:2018年9月22日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年9月22日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年10月20日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年11月17日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年12月15日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2018年8月25日(土) 練習日誌② 中丹田の上下で腕を上げ下ろす

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金剛搗碓(こんごうとうたい)の予備練習として。

跨を緩めることで。

身体が少し落下する。

そのときに。

中丹田。

胸の位置も落ちることで。

鎖骨と。

上腕骨の。

連鎖によって。

腕が上方に跳ね上げられる。

それは。

4つの節をもつ。

多関節の昆が。

入れ替わり。

立ち替わり。

上下を入れ替えるよう。

そして。

上がったものは。

下がるもので。

正中線の張りに伴って。

再び。

拳が。

下丹田近くに落とし込まれる。

套路としては。

左手で受け止めるのだけれど。

本当に打ってしまうと。

わが身と言えど。

危険が及ぶので。

その身の繰り方を確認したら。

打ち切らずに。

すっと収めるようにする。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月25日(土) 練習日誌① 跨を落として膝を上げる

Permalink:

金剛搗碓(こんごうとうたい)の予備練習のため。

跨を落とすことで。

膝を上げる練習に取り組む。

はじめはわかりやすくするため。

背を反り気味にして。

肚の前側を少し伸ばす。

その後に。

跨を緩めて。

少し下方に落下させる。

すると。

伸びた筋肉が。

縮もうとする作用で。

肚と膝が近づこうとして。

かつ。

跨が緩むことで。

股関節を通じて。

骨盤と。

大腿骨が。

入れ替わるようにして。

膝が跳ね上げられる。

試しとして。

足首を両手で握ってみて。

膝を挙げてみる。

跨の緩みから生じていれば。

足を地面に圧しつけることができずに。

身体ごと浮かされてしまう。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月18日(土) 練習日誌④ 立て膝立ちを一度に左右入れ替える

Permalink:

左膝を地面について。

右膝を立てた状態。

ここから。

膝を順に踏み変えることなく。

一度で左右入れ替えてみる。

やるのは。

左の膝とつま先。

右の足。

これらを結ぶ三角の基底面から。

荷重を外して。

浮き身になりつつ。

両足を入れ替えるだけ。

慣れてこれば。

外している様に気づくことなく。

足がぱっと入れ替わるのだけれど。

初めは。

そのように動けると思えないので。

まずは。

右側にゆっくり寝るようにしながら。

重心が外れかけたら。

右足の膝をついて。

その慣性のまま。

左足を立て膝に切り替える。

この入れ替えで感覚を掴んで。

浮き身で入れ替える形に乗せていく。

上手くできていれば。

立て膝で腕を差し出して掴んでもらって。

足を入れ替えると。

その瞬間にバランスが崩れて。

ふらりと床に落とされてしまう。

跳んで足を入れ替えるのでは。

これは起こらない。

これもちょっとした遊び稽古。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月18日(土) 練習日誌③ 浮き身で抜刀するように遊ぶ

Permalink:

浮き身を使った遊びを少し。

直立したところから。

跨を緩め。

胸と頭を。

後方に留めたら。

その場で。

両足を同時に開くことができる。

これに。

ほんの少しの。

正中線の捻じりを加える。

すると。

単に左右に足を開くのではなく。

前後に足を開いて。

かつ。

身体を展開させることができる。

さらに。

腕を抜刀のように。

鞘を両手で押さえるようにして。

足を開くと同時に。

両手も。

前後に。

肘から開くようにする。

この両手を。

再手に押さえてもらえば。

その瞬間の抜刀の動作で。

その身を落とされながら。

捻りが加わって。

驚きと共に。

床に転がされてしまう。

ちょっとした遊び稽古。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月18日(土) 練習日誌② 節々動かして背折靠へ

Permalink:

七寸靠(しちすんこう)。

撇身捶(へいしんすい)に連絡して。

背折靠(はいせつこう)を練習。

右肘と左肘が左右に開いたところから。

馬歩に戻りつつ。

右腕の力を解いていく。

そこから。

右腕を。

鎖骨から残すようにして。

右に重心を移動しながら。

肚を捻っていく。

そこから。

再度。

一気に馬歩に戻すようにして。

鎖骨と肩甲骨。

肘。

手首と。

順に折り伸ばしていく。

肩があったところに肘を。

肘があったところに手首を。

身を引きながら。

各部位が。

出るようで出ない。

それくらいの感覚で。

入れ替わるように射出される。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月18日(土) 練習日誌① 鎖骨を残して肚を動かす

Permalink:

纏絲勁に繋げるために。

体幹の慣性を腕に伝えるために。

鎖骨を残して。

肚を動かすところを復習する。

鎖骨を除いた。

肋骨を。

脇の下に潜らせるように。

すると。

肩甲骨と。

背骨の間が空いて。

そこを空けるために。

その他の筋肉は。

縮まっていることになる。

その力を。

緩めてやると。

鎖骨が。

後方に引かれることとなる。

まずは。

相手に腕を掴んでもらって。

力を緩めるだけで。

相手は。

その腕の慣性に引かれて。

前方に崩されてしまう。

次は。

力を緩めるときに。

横に捻じっていた肚を。

留める力も緩めてやる。

肚と鎖骨が入れ替わるように動くことで。

その慣性も大きくなって。

より大きく相手は前方に崩されるようになる。

まずはこんな簡単な実験から。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月11日(土) 練習日誌④ 捻じって外して慣性を伝える

Permalink:

浮き身になると。

身体が。

純粋な質量の運動を起こして。

その慣性を。

相手に伝えることができる。

相手に。

こちらの両手を掴んでもらう。

こちらは。

その状態で。

足を交差するように。

好きな方向に。

身体を捻じる。

ここから。

跨を緩めて。

浮き身の状態になると。

単に足が回るのではなくて。

留められていた。

身体そのものが。

若干なりとも。

回転を起こす。

その慣性が。

握っている腕を伝わって。

相手を。

腕で引くのではなく。

背中側から崩して。

放り出してしまえる。

純粋で。

統一的な動きは。

大きな力となる。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月11日(土) 練習日誌③ 身を浮かすために落下する

Permalink:

浮き身を身に着けるための。

感覚を得るための練習。

跨を緩めることと併せて。

胸と頭。

それぞれを。

足の基底面からなるべく外す。

簡単に言うと。

足だけ残して。

上体を。

後方に飛び降りるようにする。

そんな感じ。

その。

落下する感覚を。

養うことで。

浮き身になりながら。

その場にしゃがみ込むことができる。

慣れない内は。

お尻を地面について。

そのまま後方に寝転がるようにして。

慣れてきたら。

その場にしゃがみ込むだけで済むように。

飛び降り加減を調整する。

上手くできれば。

相手に正面に立ってもらって。

両手を掌が天井を向くように差し出してもらい。

そこにこちらの掌を重ねて。

しゃがみ込むと。

相手も一緒にしゃがみ込んでくれる。

まずはここから。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月11日(土) 練習日誌② 赤ん坊が飛び込むように

Permalink:

相撲の仕切りにて。

体を整えておけば。

相手の勢を受け留めて。

待つだけで。

有利になる。

と。

そう単純ではないのは当然で。

動く方が。

その勢を増すことができるなら。

受け留められる。

許容量を超えることで。

その利を得ることができる。

そのために。

仕切りの形から。

赤ん坊が。

身を反りながら。

前方に飛び込むように。

進み出る。

決して。

足で踏ん張って。

上体を押すのではなくて。

上体そのものが。

移動を起こし。

足はそれについていくだけ。

元より蓄えられた。

勢を解放するだけ。

そうして当たる。

ぶちかましは。

思いの外威力があるので。

ほどほどに試す程度にした方がいい。

ほんとに危ないので。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年9月9日(日)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年9月9日 日曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年9月29日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年10月13日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
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※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

練習予定:2018年9月8日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年9月8日 土曜日
時間 9:30~12:00
施設 文京区スポーツセンター(茗荷谷)
場所 スポーツ多目的室

日付 2018年9月22日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年10月20日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年11月17日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年12月15日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2018年8月11日(土) 練習日誌① 勢を受け留めて呼び戻す

Permalink:

姿勢の力を確かめるために。

相撲の立ち合いで。

遊び稽古。

片方は。

四股から少し身体を起こし。

前掛かり気味の自然体で待つ。

もう片方は。

仕切りの構えから。

前方に出て。

相手の片胸に。

こちらの片胸を当て込む。

待つ方が。

相手を跳ね返そうと。

余計なことをしなければ。

ぶつかった衝撃は。

その姿勢の中に。

分散されて。

その勢は。

身体の中に留め置かれる。

その状態で。

相手の脇に。

腕を差し込んで。

軽く回し返してやると。

勢の方向が変わって。

呼び戻されて。

相手は大外に弾き返されていく。

静をとる。

姿勢は大事。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月4日(土) 練習日誌④ 行きつ戻りつの撇身捶

Permalink:

太極拳の套路練習。

撇身捶(へいしんすい)。

七寸靠(しちすんこう)で右弓歩から。

馬歩に戻ったところで。

再び。

右弓歩に戻る。

ただし。

上体は右を向き切らず。

正面に残しておく。

左方に向かった勢が。

再度。

右方に切り返し直されることで。

左右の肘が。

それぞれ外側に張り出され。

両手は。

身体の近くに。

巻かれるように。

納まる。

あくまで。

その腕の動きは。

身体によって。

そうあるように動くだけ。

その積み重ねが。

その後の自由を得るための。

礎となる。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月4日(土) 練習日誌③ 左右の弓歩と馬歩で七寸靠を

Permalink:

太極拳の套路練習。

七寸靠(しちすんこう)

馬歩で。

左手は左耳を隠すように。

右手は肚前に横たわらせたところから。

右の弓歩。

馬歩。

左の弓歩。

馬歩と。

左右に繰り返す。

このときに。

弓歩から。

馬歩に切り返すところで。

左右の腕を。

旋回させる。

どちらかというと。

その切り返しが。

左右の腕の。

旋回を生み出す。

後ろ足で蹴らずに。

左右に移動することと。

体の切り返しで。

腕を操ること。

何度も繰り返し現れる形として。

よく学ぶ必要がある。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年8月25日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年8月25日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年9月9日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年9月29日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
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2018年8月4日(土) 練習日誌② 左右の弓歩で腕を回す

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太極拳の套路から。

起式を終えて。

金剛搗碓(こんごうとうたい)の前半。

両手を。

顔の前を通して。

回すところ。

この身の遣い方を分解する。

そのために。

軽く腰を下ろして。

両手が地面を押さえた形から。

まずは。

左弓歩をとって。

次に。

右弓歩。

そこから。

中央の馬歩に戻る。

このときに。

なるべく。

手先を残すように。

手先が最後に動くように。

肘で。

先導していくと。

自然と。

両手が顔の前を通るようになる。

腕が。

身によって動く感覚がわかったら。

弓歩を象らず。

下丹田の動きに集約する。

そんな練習の一幕でした。

2018年8月4日(土) 練習日誌① 赤ん坊が反るように伸び上がる

Permalink:

相撲の四股の形から。

野手や盗塁手のような中腰を経て。

体勢を起き上がらせていく。

そのときに。

なるべく。

脚に力を込めて。

力みで立ち上がらないようにする。

そのために。

赤ん坊が。

背を反らすように。

頭を前方に振らすように。

上体を使っていく。

下半身は。

その上体の動き。

バランスの変化に呼応して。

自然と。

引き伸ばされるように。

解放されるように。

折り畳んだものが。

拡がり立ち上がる。

脚に力を込めなければ。

跨の緩みも維持されて。

必要最低限の。

張り。

撓みが保たれて。

自然体が作りやすくなる。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月28日(土) 練習日誌④ 勢は留まりて動きを乱す

Permalink:

馬歩から。

弓歩に移る動きで。

相手の衝捶を。

両手で受け逸らしたら。

相手の勢は。

単に逸らされるだけでなく。

こちらの枠。

構造に。

分散されながら。

相手の動きとして完結しない。

互いの構造の中に。

その勢が。

包含された形となる。

なので。

その勢を使いながら。

こちらの形を。

変化させていくと。

相手の動きは。

そこに合わせざるを得なくなり。

動きが乱れて。

立っていることが難しくなる。

後は。

その接続を。

いかに切らさないようにするか。

そちらの方が大事になる。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年8月18日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年8月18日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年9月8日 土曜日
時間 9:30~12:00
施設 文京区スポーツセンター(茗荷谷)
場所 スポーツ多目的室

日付 2018年9月22日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2018年7月28日(土) 練習日誌③ 弓歩の腕で相手を逸らす

Permalink:

弓歩になるときに。

身体の推移に合わせて。

腕が折り畳まれながら。

変形するに任せる。

前手は。

上方を受け止めるように。

後ろ手は。

正面を押さえるように。

その腕の形を。

対人で使ってみる。

まず。

相手に対して。

斜めに構えて。

一本正面を衝いてきてもらう。

その衝きを。

足幅の狭い。

馬歩から。

弓歩に移りながら。

自然に移り変わる。

その両手で。

軽く触れていく。

架式。

過渡式。

その形の中で。

身体の自然な撓みが崩れることがなければ。

相手の衝きは。

こちらの枠に入ることなく。

容易に逸らされてしまう。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月28日(土) 練習日誌② 張りを保って仆腿式

Permalink:

架式の練習から。

馬歩から仆歩(ぼくほ)。

仆腿式(ぼくたいしき)とも。

弓歩と同じように。

伸ばす足は捻じらずに。

なるべく膝は前方に保って。

肚の動きで。

斜め後方に一歩踏み出す。

片手は上方。

後ろ手は下方。

そこから。

両の手の。

上下が入れ替わるように。

中丹田を。

斜めに回転させる。

そうして。

足から。

手までの。

張りを乱さないようにして。

そのまま。

後ろ足の。

膝を前方に回転し直して。

前手は下を押さえ。

後ろ手は額を押さえる。

張りの構造を保てていれば。

様々な方向から。

身体を押されても。

崩れることなく姿勢を保つことができる。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月28日(土) 練習日誌① 跨の緩めと跨の癒着

Permalink:

足を肩幅以上に開いて。

相撲の仕切りのように。

膝を外に開いて。

腰をじっくり落とす。

上半身は前に倒して。

両手を前に突き出す。

このときに。

跨が緩めていられて。

股関節の付け根当たりの。

筋や腱が。

その柔軟さを発揮していれば。

突き出した両手を。

前からしっかり押し込んでも。

身体や。

両足に。

その力が分散されて。

それほど頑張らなくても。

押し倒されることはない。

だけれど。

跨に力みが入っていたり。

あまり動かしていなくて。

股関節周りの。

筋や腱が固まって。

癒着したようになっていると。

力が分散されずに。

寧ろ。

骨盤でぶつかって。

簡単に後方に倒されてしまう。

こんな場合は。

じっくり。

ゆっくり。

股を割るように。

少しずつ慣らしていく。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年8月11日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年8月11日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年8月25日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年9月9日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

日付 2018年9月29日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年7月21日(土) 練習日誌④ 弓歩から一歩前に進む

Permalink:

弓歩の姿勢をとると。

後ろ足は。

膝が外に向いて。

跨を通して。

他の部分と張りを保つ。

そうなることで。

そのままでは。

地面を蹴ることができない形となる。

そこで。

相撲のすり足で挑戦した。

身体の遣い方によって。

腸腰筋を使って。

無理やりのように。

前に一歩出てみる。

両足が。

その張りを保ったまま。

前方からの。

押し込みにも耐えられる姿勢を保ったまま。

それでいて。

一歩前に歩み出すことができる。

試しに。

相手に二人掛かりとかで。

前から押してもらって。

その状態で。

前方に出ていくことができる。

重心を動かすしかない状態だから。

重心を動かして進むことができる。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月21日(土) 練習日誌③ 身の捻じりで弓歩の手形を

Permalink:

馬歩から弓歩へ。

肚を用いて。

跨をスライドして。

まずは。

肚を横に向け。

それから胸を横に捻じる。

そうすることで。

腕を留めようとしても。

その捻じりと。

身体の連動によって。

両肘が。

向く方に折られ。

向く側の腕は。

肘が外に張り出して。

逆側の腕は。

肘が内に畳まれて腕が立ってくる。

こうした。

身体の連動で。

架式として。

あるべき形に。

腕は整われていく。

試しに。

馬歩の両腕を掴んでもらって。

身の捩りを使えば。

体幹からの動きが。

両腕を通して相手に伝わって。

その過渡式を。

止めることができない。

腕からではなく。

その背から崩されてしまう。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月21日(土) 練習日誌② 内野手から重心を動かして横に向かう

Permalink:

内野手のように。

中腰で構えたら。

跨を緩やかにして。

左右にゆらゆら揺れてみる。

そのまま。

片方に偏ったら。

その慣性を使って。

両足を。

蜘蛛のように。

ひょいと動かしてみる。

或いは振り子のように。


そうして動く動きは。

肚を使って。

重心を振っている動きであって。

脚で蹴って。

横に動かそうとする動きではなし。

試しに。

横から相手に肩を押さえてもらう。

足で蹴ろうとすれば。

肩で押し合って膠着してしまい。

肚で振って動けば。

肩でぶつからずに。

相手が動き飛ばされて。

簡単に横に向かうことができる。

重心を動かしたときに。

浮き身を使うことができれば。

頭を上下することもなく。

真横にただスライドすることもできる。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月21日(土) 練習日誌① 内野手のように中腰で保つ

Permalink:

相撲の仕切りのように。

足を大きく広げて。

跨の間に身を落としたら。

背中を反らせて。

顔を上げるように。

中腰の状態まで身体を上げてくる。

跨の位置を。

膝よりも高くして。

内野手が。

いつ球が来ても反応できるように。

中腰で構えた状態を。

保つようにする。

このときに。

跨に。

緊張が入らないように。

いつでも。

横に移動できるように。

跨を。

緩やかに保つようにする。

相撲の仕切りから。

身体を上げてくるときに。

そのまま。

内野手の構えになれるか。

それとも。

跨を緊張させてから。

改めて緩めて構えているのか。

その推移を。

じっくり自分で感じてみる。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月14日(土) 練習日誌④ 張りを崩さず馬歩から弓歩へ

Permalink:

体の張りを保って。

馬歩を成したら。

その張りを保って。

保ち続けて。

弓歩に移行する。

架式から架式へ。

その過渡式。

その間を大事にする。

どのように動けば。

張りが崩れないか。

どこを起点にすれば。

弓歩への動きを。

引き起こすことができるか。

それを。

ゆっくり。

感じながら動く。

ひとつの着目点として。

弓歩の。

後ろ足になる膝に気をつける。

膝を。

くるりと下方に向けるのではなく。

なるべく元の位置を保つようにして。

跨で。

馬歩のときの後方に。

引くようにする。

すると。

膝が伸ばされるようにして。

踵は隙間を求めて。

捻り出されるようにして回転する。

そうして作られた後ろ足は。

馬歩から継続して。

力を分散する要となって。

どの時点でも。

その構造を保ち続けてくれる。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月14日(土) 練習日誌③ すり足と重心の移動と

Permalink:

相撲の四つに組んだ状態で。

互いに。

右足を前に出しているところ。

そこから。

自分の右足を。

相手の裏に運ばせる。

相手の前足の。

前を通って。

裏に進める。

それを。

すり足の作法で執り行う。

決して。

後ろ足に。

一旦重心を移したり。

後ろ足の。

突っ張る力を高めることはしない。

すり足を。

しようとすることで。

軸を作らず。

前足を。

うっすら浮かして。

移動せしむることで。

重心が前方に。

相手の裏に。

進み抜けることで。

相手の身体がその運動で浮かされて。

簡単に後退させられる。

或いは。

簡単に引っくり返されてしまう。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年8月4日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年8月4日 土曜日
時間 9:00~11:30
施設 文京区総合体育館(本郷三丁目 or 湯島)
場所 スポーツ多目的室B面

日付 2018年8月18日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年9月22日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

練習予定:2018年7月28日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年7月28日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年8月11日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年8月25日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年7月14日(土) 練習日誌② 相撲から能楽のすり足へ

Permalink:

相撲のすり足を重ねて。

押し相撲で腸腰筋を活性化させたら。

腰を上げていって。

ほぼ直立に近いところまで。

立ち上がる。

その状態で。

相撲のすり足の感覚を使って。

肚から上は。

真っすぐを保って。

すり足で歩く。

それはまるで。

能楽の。

すり足で進むが如く。

そうすることで。

バランスを崩した。

倒れるこむような歩行ではなく。

床を平行に。

重心が移動する。

そんな歩行を実現できる。

試しに。

すり足で歩いているところを。

前方からゆく道を塞いでみる。

肩などを押して。

それを留めようとしても。

運動がすぐに伝わって。

後方に弾き飛ばされてしまう。

そんな練習の一幕でした。

2018年7月14日(土) 練習日誌① 押し相撲で腸腰筋を活性化させる

Permalink:

相撲で四つに組む形をとって。

押される側は。

ただ形を維持するだけにして。

押す側は。

すり足でぐっと押していく。

押される側は。

一人。

二人。

三人と増やしていって。

それを蹴り出しではなく。

すり足で。

下腿の運動を。

上体に伝えることで。

しっかり押していく。

はじめは。

押すこと自体が難しいので。

押される側に。

後ろを向いてもらって。

こちらにもたれるようにして。

それを押していく。

跨を使って。

押していくことで。

腸腰筋が活性化されて。

軸を作らずに。

足を浮かせて。

移動させることができるようになる。

地味ながら。

地道にも。

鍛錬することができる。

そんな練習の一幕でした。

雑記:身体の構造とテンセグリティ

Permalink:

建築の概念に。

テンセグリティという概念がある。

テンション(=張り:Tension)と。

インテグリティ(=統合:Integrity)。

これを組み合わせて。

テンセグリティ(Tensegrity)。

検索すると。

割り箸と。

輪ゴム。

その張力だけで。

球体を作って。

跳ねさせても。

その構造を保つ動画などがすぐ見つかる。

張りと張りで。

構造を成すことで。

力が分散されて。

固く頑丈ではなく。

柔軟でしなやかな。

構造を実現する。

人体も同様で。

骨。

筋。

節。

膜。

これらで。

柔軟でしなやかな構造をとることができる。

その構造を。

力みや凝り。

癒着で。

台無しにしてしまうか。

伸びきり。

単なる脱力で。

台無しにしてしまうか。

重力と仲良くなりながら。

調和をとって張りを保てるか。

探求は尽きることがない。

そんな自然の理のひとつ。

練習予定:2018年7月21日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年7月21日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年8月4日 土曜日
時間 9:00~11:30
施設 文京区総合体育館(本郷三丁目 or 湯島)
場所 スポーツ多目的室B面

日付 2018年8月18日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年9月22日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2018年6月30日(土) 練習日誌④ どこかを押せばどこかが押し出される

Permalink:

身体の張りを保って。

站椿の姿勢を作って。

足を前後に広げる。

この状態で。

腰を後ろから軽く押してもらって。

身体が保たれているところから。

両手を。

前方から強く押してもらう。

身体の構造が。

張りで保たれていれば。

腰を軽く押している人が。

前方からの衝撃で。

後方に弾き飛ばされる。

反対に。

両手を軽く押して保たれたところで。

腰を強く後ろから押せば。

両手を押している人が。

同様に。

後方に弾き飛ばされる。

張りで保たれた構造は。

水風船のように。

どこかを押せば。

圧力が。

どこかを押し出すので。

触れているところがあれば。

そこから。

流出しようとする。

そんな練習の一幕でした。

2018年6月30日(土) 練習日誌③ 繋がりでシーソーのように

Permalink:

身体の張りによる繋がりを。

保って動く練習として。

床に寝転んで。

膝を立てて。

腹筋をする。

但し。

腹筋の力で。

腹を締めて起き上がるのではなく。

腰を浮かせて。

上体まで。

緩やかな張りを通すことで。

腰が床に向けて降りるときに。

シーソーのように。

張りを使って。

上体が起き上がれるようにする。

このときに。

首や。

腕の繋がりを。

断っていると。

分離されたことで。

重みが残ってしまい。

起き上がるのを阻害する。

首。

腕まで。

繋がりが保たれていれば。

慣性の伝搬によって。

特に力むことなく。

上体を起こすことができる。

できるときはあっけなく。

できないときは苦しい。

そんな練習の一幕でした。

2018年6月30日(土) 練習日誌② 肚と跨を通してすり足を進める

Permalink:

すり足で。

身体の調和を崩さずに。

歩み出る練習。

腰を高くしていると。

繋がりがわかりにくくなるので。

相撲の。

立ち合いの形から。

足を上げずに。

前に進むようにする。

ただでさえ。

腰を下ろしているため。

普通に歩こうとしても。

跨が使えない。

一度。

肚で前方への張りを掛けて。

跨を引くようにして。

足を前方に弾き出していく。

腰を低くするが故の。

気づける点が多い。

そこで感覚を掴んで。

高い姿勢でも。

同じように歩く。

上手くできていれば。

前方から。

誰かに押しに来てもらっても。

そのまま。

歩みを止めることなく。

押し切ることができる。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年7月14日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年7月14日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年7月28日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年8月11日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年8月25日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年6月30日(土) 練習日誌① 膝と足首の楔を作って独立歩

Permalink:

全身の緩やかな張りを保ち。

ただ肩幅くらいで。

立つことができたら。

独立歩に移行してみる。

足を上げたい側の。

跨を。

後ろに引くようにして。

その引きで。

膝を釣り上げていく。

このときに。

膝と跨。

膝と足首。

足首から指先。

それぞれの張りが。

緩まないように。

保つようにする。

そうして。

立っているときと。

変わらないように。

全身が。

緩やかな張りを保てば。

片足で立った状態でも。

体のどこかを押されても。

勝手に力が分散されて。

独立歩を保ち続けることができる。

そんな練習の一幕でした。

2018年6月23日(土) 練習日誌④ 全身で調和してただ立ち収まる

Permalink:

脚と腕を整えたら。

肩幅の半分くらいの足幅で。

全身に緩やかな張りを生み出して。

調和して立つことを試みる。

膝を少しだけ前に出すようにして。

骨盤は後傾して引かれないように。

命門(めいもん)を開くようにして。

詰めずに。

腹筋も緩めずに。

軽く張るように。

胸を張らずに。

軽く後方に胸郭が傾くように。

顎を引いて。

頸骨が伸びるように。

そうして。

どこ弛むことなく。

でも。

張り切りすぎるわけでもなく。

足の裏が。

球に乗っているように。

立ち収まると。

腰に両手を添えて。

前方から押されても。

軽くは後退させられない状態になることができる。

その調和。

その調和が。

どれだけ見事に織りなせるか。

それだけで十分なところがある。

そんな練習の一幕でした。

2018年6月23日(土) 練習日誌③ 腕の張りを巡り渡すように

Permalink:

太極拳の。

弸(ぽん)を成すために。

腕の形を整える。

手首の形を。

橈骨と尺骨が並行のままではなく。

少しずらすように。

五指は。

柔らかく張るようにして。

労宮(ろうきゅう)を中心に。

丸く広がるように。

指先から。

手首。

肘。

肩まで。

緩やかな張りを生み出すべく。

決して。

力むことなく。

丁寧に繋げていく。

そうして。

張られた腕は。

どの方向から。

どの方向へ押しても。

腕そのものの形を変えることなく。

体幹の方へ。

その流れを伝えてくれる。

反対に。

張りを崩すこと。

力みで固めることで。

そこに力が集約して。

腕の形が崩れることも試す。

そんな練習の一幕でした。

2018年6月23日(土) 練習日誌② 相撲の仕切りのように

Permalink:

蹲踞で全身の張りを体感したら。

そのまま。

相撲の仕切りのように。

足を外に向けて。

肩幅より広めに拡げつつ。

足と足の間に。

腰を下ろすように。

上体を沈み込ませる。

このときに。

頑張って上に立ち上がろうとせず。

逆に。

大腿部が。

両ひざを頂点にして。

ハンモックとなったかのように。

腿裏の吊り橋に。

支えられるように。

骨盤から上を。

ぶら下げるようにする。

こうすると。

蹲踞と同じように。

足の張りができて。

前から。

相撲の組合よろしく。

押しかけてこられても。

容易に姿勢を保つことができる。

寧ろ。

相手の押しに抵抗して。

頑張ってけっぱろうとすると。

反対に後ろに跳ね飛ばされてしまう。

そんな練習の一幕でした。

2018年6月23日(土) 練習日誌① 蹲踞で脚の張りを得る

Permalink:

立つための練習として。

蹲踞(そんきょ)の形をとってみる。

剣道や。

相撲の。

取組前の姿勢。

膝は外に開きながら。

踵を立てて。

その上に乗るように。

背筋を伸ばして。

しゃがみ込む。

ただし。

踵の上に乗るように。

というだけで。

体重を預けることはせず。

寧ろ。

踵よりも。

骨盤が後ろに位置するくらい。

そのまま。

上体は。

蛇腹が伸びるように。

上に吊り上げるようにする。

すると。

脚は。

膝を滑車のようにして。

上体とも連結して。

伸びてくれる。

この姿勢で。

手を前に突き出して。

前から押してもらうと。

不思議と。

後ろに倒れることはなく。

それほど力も要らずに。

立ち続けることができる。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年6月30日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年6月30日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年7月14日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年7月28日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

雑記:正しい姿勢を目指すと謂えど留まるは止めて

Permalink:

正しい姿勢は。

日々の姿勢で養う。

ということは一理あれども。

その姿勢を保ちながら。

動いているわけではなく。

例えばデスクワークで。

動かずに固まっているのであれば。

必ずしも。

よいことばかりではない。

なぜなら。

身を固めているということは。

停滞を生み。

凝りや。

癒着を生んでしまう。

そうすると。

正しくしているつもりでも。

身体への癖付けが起こってしまって。

緊張による。

平衡感覚の崩れが。

引き起こされてしまう。

何事も。

留めるにあらず。

動く中に。

静かなるところを求め。

逆もまた然りということを。

認識することが大事。

そんな自然の理のひとつ。

2018年6月9日(土) 練習日誌④ 沈肩遂肘と流水の動きと

Permalink:

肩甲骨の位置を留められるようにしたら。

站樁(たんとう)の形をとって。

脊椎の纏の力を伝える練習を試みる。

そのために。

沈肩だけでなく。

遂肘の解釈を少し拡げる。

肩甲骨の位置を動かさず。

上腕を回転させる。

それだけといえば。

それだけ。

それでも。

注意が不足すると。

肩が上がってしまったり。

肩甲骨が脇に引っ張られたり。

要訣が崩れてしまう。

その状態で。

相手に両手に触れてもらう。

そこから。

脊椎を左に捻じって。

自分の鎖骨で。

左右の肩を傾けるようにする。

このときに。

相手の手を動かさないように。

流れる水が。

岩に当たって自然と避けるように。

ほんの少しの。

抵抗を与えながら。

自分の肘が逃げるように動いていく。

沈肩遂肘と。

流水の動き。

双方が一致すると。

少し遅れるようにして。

相手は明確な作用を感じることなく。

左方に崩れ動かされてしまう。

そんな練習の一幕でした。

2018年6月9日(土) 練習日誌③ 腕を添える形はおまけとして

Permalink:

相手に腕を絡めて。

地面に崩しこむ練習をして。

取っ掛かりにイメージとして。

初めは。

両手で相手の肩を固めているけれど。

崩し落とせるようになったら。

添えていた左手は。

使わないようにしてみる。

右腕を。

相手の脇から絡めるだけ。

それでも。

使っているのが筋力ではなく。

梃子などで圧力を掛けるわけでもないので。

片手で触れていれば。

影響なく落とし込める。

左手の添え手をなくしたら。

反対に。

右腕の絡め手をなくして。

左手の添え手だけにもしてみる。

要は。

摩擦が残る程度に。

相手と接続できていればよく。

後は。

自分の関節を固めず。

慣性が順番に伝わる状態になっていればいい。

先入観を少しずつ。

削ぎ落していく。

そんな練習の一幕でした。

2018年6月9日(土) 練習日誌② 腕を絡めるも身は崩さずに

Permalink:

直立した相手の。

脇から右腕を差し込んで。

相手の背中から肩に向けて。

腕を絡める。

左手は肩に当てた手に添えるように。

アームロックのような態勢。

ここから。

相手を地面に圧し潰すわけなのだけれど。

相手の関節をどうだとか。

などは気にせずに。

ただただ。

自分の肩甲骨が。

肘が。

余計な力を入れずに。

あるべき場所に定まるようにしておく。

そうして。

ただただ。

自分の身体を鉛直方向に。

抜き下がれば。

相手は。

明確な作用を感じないのに。

地面にしゃがまされてしまう。

力で。

こじろうとすると。

反対に反作用が生じて。

筋力同士のぶつかり合いになる。

力を使わず。

運動の慣性を使う。

そんな練習の一幕でした。

2018年6月9日(土) 練習日誌① 沈肩で相手との繋がりを保つ

Permalink:

中国拳法の要訣として。

沈肩を改めて復習。

肩を沈める。

なるべく。

肩甲骨の重みに任せて。

肩甲骨が。

背骨に近づき。

下方に引かれるに任せるようにする。

そうすることで。

体幹からの慣性。

動きを。

腕として。

伝達されやすい状態に導く。

そのために。

腕を上げるときも。

立身中正の状態から。

肩甲骨の位置が変わらないように。

慎重に上げるようにする。

上腕を肩甲骨を中心に。

決して。

腕を伸ばすときに。

肩甲骨が背から。

脇に移動してしまわないように。

試しとして。

差し出してもらった相手の手に。

こちらから軽く触れて。

相手に傾くことなく。

下方に身体ごと落下してみる。

沈肩がきちんとできていれば。

相手に移動の慣性が伝わって。

相手も一緒に下方に落下することになる。

そんな練習の一幕でした。

2018年5月26日(土) 練習日誌④ 二人相手でも一つの挙動で羽ばたき打つ

Permalink:

形意拳の鶏形の。

起式の練習から。

身体の正中線を。

左に右に。

撚り動かすことで。

両腕を左右に。

羽ばたきのように。

ばたつかせる。

この動きを使って。

左右に人を二人配置して。

両者が同時に近づいた場合。

左→右と撚ることで。

左方の相手に。

左腕での相手の攻撃の制圧と。

右腕での打撃を同時に放つ。

このときに。

右の撚りによって。

右方への勁力を出し始め。

左への打撃が。

そのまま。

右の相手への打撃。

もしくは。

右腕での制圧と。

左腕での打撃を実現する。

乱暴ではあるけれど。

多人数相手に囲まれたときには。

暴れるかのように。

羽ばたき打つ動作は。

とても効果的。

そんな練習の一幕でした。

2018年5月26日(土) 練習日誌③ 隙間での運動が伝わる

Permalink:

ナイハンチの形の練習。

身体を開きながら。

折り曲げた右手を。

ドアのノックのように振り打つところ。

身体の開きによる。

右肩の搖動の。

後ろへの引きで打ち込んでいく。

試しとして。

相手に右手を押さえてもらって。

体の動きを掛けていく。

相手がいると思うと。

つい。

肩が前に出るときに。

押そうとしてしまったり。

腕を伸ばして。

前に腕を突き出そうとしてしまったり。

形と異なる動作となってしまう。

相手に掴まれていても。

相手の両手と。

自分の肩のラインの間。

その隙間で。

肩と肘が。

ばたばたと動く。

そんなイメージが近い。

すると。

相手は掴んでいる手や腕が動かずとも。

腰や背中や首が。

がくんと後ろに動かされて。

体を崩して下がることになる。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年6月23日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年6月23日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年7月21日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2018年5月26日(土) 練習日誌② 振る舞いは変えず変わるに任せる

Permalink:

胸郭が後ろに倒れる動作を使って。

両の腕を。

上方に跳ね上げる。

細かく分解すると。

まず上腕が傾いて。

その傾きを解消することで。

前腕も上がっていく。

この動作を。

相手に前から止めてもらう。

そのときに。

相手がどう止めに来ても。

自分の振る舞いは変えない。

ただ単に。

胸郭の倒れによる。

肩甲骨の揺れによって。

上がるように腕を上げていくだけ。

相手の干渉は。

干渉のままに。

相手が上腕を押さえてこれば。

上腕は押し戻されながら。

代わりに前腕が早めに上がっていく。

その運動で相手が崩されれば。

再び解放された上腕は。

元の振る舞いとして上がり直す。

自分から。

こうしようとか。

ああしようとかはなく。

結果として変化した動きになる。

自分が狙ったものでもない。

そう動くさまは。

また新しい感覚で面白い。

そんな練習の一幕でした。

2018年5月26日(土) 練習日誌① 動きを乱さず下がれるところまで

Permalink:

八極拳の小八極。

起式で腰を下げるところを練習。

立身中正を守り。

そのまま。

身体の各部分が。

一様に。

動きが乱れることなく。

下がれるところまで下がるようにする。

脛。

腿。

骨盤。

胸郭。

頭骨。

それぞれが。

一通りに。

留まることも。

早まることもなく。


試しとして。

拳面同士を向かい合わせた。

両手の下を。

相手に支えてもらって。

降りる動作をする。

きちんと。

一様に下がれれば。

その動きを止めることができずに。

相手は地面にしゃがみこむことになる。

そんな練習の一幕でした。

雑記:為すを無くして自ずと然り

Permalink:

武術にして。

ひとつの障害となるのが。

相手を。

どうにかしようとする気持ち。

矛盾するようだけれど。

人為的な。

作為的な。

為すことが入ると。

逆に。

思い通りに行かない。

為すを無くして。

それでも。

その振る舞いが。

行く先に。

自ずと然(しか)るに任せれば。

案外。

望んだ結果を得ることができる。

存外。

それは。

自分の定めた結果ではないとしても。

無為自然。

そんな自然の理のひとつ。

2018年5月19日(土) 練習日誌③ 理屈と套路の動きと

Permalink:

姿勢を整えながら。

真下に降りる練習で。

相手に両手を差し出してもらって。

相手の両手に自分の両手を乗せて。

純粋に。

真下に降りられれば。

その慣性が伝わって。

相手も真下に崩れ落ちる。

けれど。

触れている両手において。

相手に圧力を掛けようとすると。

そこでの反作用によって。

相手に慣性が伝わらなくなってしまう。

けれど。

この注意点は。

頭で処理しようとすると難しく。

反対に。

太極拳の。

起式で下がる動作をするだけの方が。

上手くいく人もいる。

起式として。

腰を下ろして。

腕を畳んでいく。

その動作が。

身体の振る舞いを。

全く活用できるようになっている。

理屈と。

套路。

偏らず練ることが大事だと再確認できる。

そんな練習の一幕でした。

2018年5月19日(土) 練習日誌② 背の低い背もたれに乗りかかるように

Permalink:

立身中正。

正中線を立てる練習として。

立ち姿勢を見直す。

その中で。

胸郭の位置を整えるために。

肚は。

骨盤が少しだけ前傾するくらいで留め。

胸郭の部分を。

骨盤の上端から。

少しだけ上にある。

背の低い背もたれの。

上に乗りかかるようにして。

軽く後傾させて。

位置付ける。

鎖骨回りを緩やかに。

肩甲骨は。

下方に引かれて。

ぶら下がるままに。

慣れないと。

後ろに倒れようとしているような。

斜めになったような。

そんな感じさえする。

そういった感覚は。

筋肉同士の。

引っ張り合いの感覚なので。

鏡をみたりして。

現実とすり合わせながら。

余計な力みも解消して。

さらに整え続けていくことになる。

そんな練習の一幕でした。

2018年5月19日(土) 練習日誌① 掴まれても力みを加えることなく

Permalink:

甩手(すわいしょう)に続いて。

でんでん太鼓のように。

水平方向に身体を振って。

中央に身体を引き戻すときに。

腕を身体に巻き付ける動作。

それを。

相手に両手を掴んでもらって。

同じように動いてみる。

掴まれたことで。

腕を緊張させて。

力みを加えてしまうと。

相手と拮抗してしまうか。

反対に自分が。

反作用で揺るがされてしまう。

相手に掴まれていても。

関係なく。

力を緩めて。

後は。

自然の成り行きに任せる。

相手が。

左に飛ばされようが。

右に飛ばされようが。

それは結果でしかなく。

特定の結果を求めようとすると。

作為となって。

力みを作る要因になる。

重要なのは。

相手と自分の関係性において。

どうしたら。

どうなるかということ。

それは。

観察して手に入れるとして。

まずは。

ただ素直にでんでん太鼓のように動く。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年6月9日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年6月9日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年6月30日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年7月14日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年5月12日(土) 練習日誌④ 胸骨からはじめる

Permalink:

腕の力を緩める練習をして。

腕をなるべく長く使うことを試みる。

相手に両手を掴んでもらって。

自分は。

鎖骨から。

手先まで。

なるべく力を入れないように。

胸骨を中心に。

好きな方向に回る。

ぐるぐる回っていくと。

次第に。

自分の腕が。

自分の身体に巻き付いていく。

そんな形をとるけれど。

気にせずに回り続けると。

腕を掴んでいる相手に。

回転の運動が伝わって。

相手が大外に振り回されていく。

どこかで。

力を込めてしまうと。

そこで反作用が生まれるので。

鎖骨と。

肩に。

特に注意しながら。

回ってみる。

胸骨を中心に。

鎖骨の根元から。

腕がはじまる感覚を養う。

そんな練習の一幕でした。

2018年5月12日(土) 練習日誌③ 片足を引き上げながら歩む

Permalink:

片足を引き上げることで。

地面を蹴らずに。

重心を動かすことを。

そのまま歩行に応用する。


相手の正面突きを。

横から軽く手を添えて。

逸らしているところから。

前足を。

そっと引き上げてみる。

すると。

外からはみえにくいけれど。

重心が前足方向に。

流れて進みだして。

相手に触れた腕の力ではなく。

重心が動く慣性が。

相手の身体を移動させていく。

それに合わせて。

後ろ足を。

前に歩み出せば。

相手の腕を拘束したまま。

相手の身体を御することができる。

腕が動かされるよりも。

身体が動かされることの方が早いので。

反撃も思うようにままならない。

そんな練習の一幕でした。

2018年5月12日(土) 練習日誌② 重心バランスを変えずに片足を上げる

Permalink:

地面を蹴らないで動くための。

片足を浮かせる練習。

足を肩幅より狭いくらいに立って。

重さを両足に等しく乗せる。

そこから。

片足だけを。

真上に引き上げる。

このときに。

反対の足に体重を乗せ換えたり。

上げる足で一端蹴り上げたり。

重心バランスを変えないことが大事。

逆説的だけれど。

片足を。

引き上げ始めると同時に。

重心バランスは。

上げる方の足にずれて。

即座に。

横への移動が始まる。

相手に。

両手を掴んでもらって。

片足を上げた移動を行えば。

その重心の移動に引き摺られて。

一緒に。

強制的に横に振り回されてしまう。

だけれど。

相手に掴まれると。

心の状態も変わってしまって。

ただ片足を上げることは。

さらに難しくなる。

まずはそうなってしまうことを自覚することから。

そんな練習の一幕でした。

2018年5月12日(土) 練習日誌① 立ち姿を自分の目で確認して

Permalink:

立身中正を守って立つ練習。

骨盤。

胸郭。

頭骨。

それぞれの位置を調整する。

人体の中で。

重い3つの部分を。

地面に垂直に一直線に位置させる。

その他の要件は。

鏡を正面にみながら。

ある程度は整えられるのだけれど。

3つの部分は。

横からみて。

一直線に位置させたい。

それを確認するには。

鏡を使ったのでは。

3面鏡の姿見がないと難しい。

横に置いた鏡だと。

顔を横に向ける必要があるので。

正面を向いた状態を確認できない。

なので。

今回は横からの姿を。

写真に収めてみる。

自分で整えた状態と。

手直しを加えた状態。

そうして。

自分の体感覚と。

外からみた状態を比較することで。

感覚のズレを修正していく。

そんな練習の一幕でした。

2018年4月28日(土) 練習日誌④ 立った状態で腕の力を念入りに抜く

Permalink:

床に寝転んで。

腕の力を抜く練習をしたら。

立ち上がった状態で。

同じように腕の力を抜いていく。

立っている人は。

ひたすらに立ったまま。

腕の力を抜くことに集中。

パートナーが。

片腕を持ち上げて。

様々に腕の形を変えていく。

寝転んでいるときは。

手を離すと床に腕が落ちて痛いので。

あまり落下は試せないけれど。

立っている状態であれば。

床に腕を打ち付けることはないので。

落下を織り交ぜながら試していく。

とはいっても。

力が抜けた腕は。

かなり重いので。

あまり調子に乗って落下させると。

首筋を痛めかねないので注意。

軽く上下させるつもりで。

手を全く離して落下させるのではなく。

持った腕ごと軽く落下させるくらいに留める。

腕の力を抜いた。

という状態を身体に体験させる。

ちょっとした遊び。

そんな練習の一幕でした。

2018年4月28日(土) 練習日誌③ 腕の力を念入りに抜いてみる

Permalink:

体幹からの力を。

相手に伝えるために。

腕の力を緩めることは大事なのだけれど。

そもそも。

腕に力を入れてしまうことに。

気づけないとそれも適わない。

なので。

僕が10年近く前に。

どこそこで教えてもらった方法で。

腕に力を入れていることに気づき。

緩めるための練習に取り組んでみる。

やり方は簡単で。

床に寝転んでもらって。

腕の力を一切抜くように意識する。

寝転んだ人は。

今後力を抜くことだけを考える。

対して。

パートナーは寝転んだ人の。

片腕を。

持ち上げたり。

移動したり。

折り畳んだり。

相手が脅威に感じないレベルで。

自由に操作していく。

動かされる腕に。

反応してしまうと。

操作される方向を助けるように力を入れてしまったり。

反対に阻害するように力を入れてしまったりする。

力が入ると。

腕が軽く感じたり。

動きが鈍くなったりするので。

それを指摘して。

繰り返し抜くよう努めていく。

たまにこんな練習もすると。

それぞれの癖が明確になって面白い。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年5月26日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年5月26日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年6月9日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年6月30日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

練習予定:2018年5月19日(土)

Permalink:

東京の練習予定日です。

日付 2018年5月19日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年6月23日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

日付 2018年7月21日 土曜日
時間 9:00~11:30
場所 -

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。

2018年4月28日(土) 練習日誌② 足首を伸ばす力

Permalink:

足首の前面において。

つま先立ちをするように。

足首を伸ばす力が。

思っているより強いことを確認する。

そのために。

肩幅くらいに立って。

膝と跨を曲げて。

前にかがむようにして。

足首の内側。

親指と踝の間くらいに指先を触れる。

そこが。

むきっと膨らむように。

力を込めてみる。

指で触っていると。

わかりやすくて力を込めやすい。

すると。

足の甲と。

脛を離す方向に運動が生じて。

自分の身体を。

勢いよく後方に倒れ込ます力に転嫁される。

その強さに。

思わず驚くほど。

微力ながらも。

この足首に力が込められると。

後ろに倒れ込む力を出してしまって。

様々な場面で邪魔をする。

本来は。

前に倒れ込むことを防いでくれるので。

必要な機能ではあるのだけれど。

機能させることが。

無意識化されているので。

要らないときには。

切れるようにすることが大事。

そんな練習の一幕でした。

2018年4月28日(土) 練習日誌① きれいに真下に降りる

Permalink:

立身中正をなして。

きれいに真下に降りる練習。

まずは一人で。

跨と膝を緩めて。

尾てい骨が。

両の踵より少し後ろに着地するように。

降りていく。

柔軟性の関係もあるので。

最後は。

お尻から着地して。

後方にころんと寝そべってしまうけれど。

足の裏は。

寝そべっても。

はじめの位置から動かないように。

できると〇。

そのためには。

足首に力を入れていないか。

跨を緊張させていないか。

身体を傾かせていないか。

その人の。

癖を探して自分で直していく。

上手くできれば。

前に立ってもらった相手と。

掌を合わせたりして。

自分が真下に降りると。

相手も真下に崩され落ちる。

そんな練習の一幕でした。

2018年4月21日(土) 練習日誌④ 重さに合わせて打ち抜かない

Permalink:

ちょっとしたデモンストレーションで。

掌を前に差し出してもらって。

衝捶で軽く打ち込む。

このときに。

上げた掌は。

それ自体の重さはそれほど重くなく。

腕の張り具合によって。

その抵抗力は大きく差ができる。

腕を緩めている人に。

普通に打ち込むと。

掌は弾けるのだけれど。

慣性そのものは伝わらない。

その。

掌そのものが留まる慣性を読んで。

掌が動かない程度に。

手首や。

肘の力の緩みを制御して。

自分の拳が前に進み過ぎないように。

調整をする。

すると。

掌が痛みを受けることなく。

慣性が。

腕を通して身体に走り。

体幹が後方に引き動かされる。

抜けていく力を抽出することと。

力を抜けさせずに集約すること。

様々に操ってみる。

そんな練習の一幕でした。

2018年4月21日(土) 練習日誌③ 脛と肚の倒れる方向を合わせる

Permalink:

右足を前に。

高い前屈立ちの状態から。

脛を前に倒れ込ませ。

同じように。

骨盤、肚を。

前に倒れ込ませる。

2つの前方への倒れ込みが。

同期して合わされば。

推進する力が生まれて。

前方に進む力が得られる。

だけれど。

腿が。

脛あるいは肚に。

引かれることで。

それぞれの動きを阻害すると。

どちらかの倒れ込みの動きが。

反対の回転に変わってしまって。

後方。

もしくは。

前方へのブレーキの力が生まれてしまう。

どこの力を緩めて。

どこを制御するのか。

地道に身体で学んでもらう。

そんな練習の一幕でした。

2018年4月21日(土) 練習日誌② 動く方向を合わせつつ

Permalink:

相手に左手を出してもらう。

掌をこちらに向けて。

そこに右手を合わせる。

そこから。

鎖骨を使って。

右肩を前に出す。

肩甲骨の重さで。

肩が後ろに引かれることで。

肘が前方に出て。

肘の揺り戻しで。

手首を前方に倒れ込ますと。

慣性が相手に伝わって。

背中から後方に崩れていく。


はじめに。

右肩を出す。

このときの方向に注意。

肩を内巻きに出さずに。

右前に突き出すくらいの気持ちで。

肩が前後にだけ動くように誘導する。

肘が。

外にぶれずに。

脇が締まったまま前後に動くかが。

確認する要点。

まずは。

単純にわかりやすい方向で。

慣性を伝えることを学ぶ。

そんな練習の一幕でした。

練習予定:2018年5月12日(土)

Permalink:

愛知の練習予定日です。

日付 2018年5月12日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年5月26日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年6月9日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

日付 2018年6月30日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 多目的室

※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたします。

2018年4月21日(土) 練習日誌① 緩めることを慣れるべく

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右腕を上げて。

両手で掴んでもらう。

鎖骨を折り畳むようにして。

肩をやや内巻きに前方に出す。

そこから。

肩甲骨が元に戻るように。

力を緩めて。

代わりに肘を少し内に向けて動かして。

肘が揺り戻るときに。

手首が左方に向かって振り出される。

このときに。

掴まれている手首を。

動かそうとすると。

そこに力みが入ってしまって。

力が逆流してしまう。

反対に。

留めようとし過ぎると。

手首を逆に引いてしまって。

やはり力みが入ってしまう。

掴まれているところを中心に。

ぶらんこが揺れるように。

相手に中心を任せることが大事。

作為を入れないこと。

ここを切り替えることがひとつの要点。

対人で学ぶべき要素となる。

そんな練習の一幕でした。

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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