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2018年10月27日(土) 研勢塾合宿④ 正中線揺れて後退せしむる

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研勢塾の合宿初日2コマ目。

はじめに。

正中線を整えて確認をしてから。

両手を掴まれて。

前方に三歩進めるという練習。

相手は自分の進行を止めてくるけれど。

それを気にせずに。

後ろにある足を。

交互に前に踏み出すことができれば。

歩んでいくことができる。

文字にすると。

結果だけみると。

それはそうだというところだけれど。

歩みを止める相手を意識すると。

全く進めなかったりする。

ただ。

兎にも角にも。

後ろにある足を。

前足よりも。

前に特定量進めるということが大事。

このときに。

川村先生に指導をいただくのだけれど。

床を指して。

ここ。

と示してくれる。

大事なのは。

その。

ここ。

という場所にきちんと足を置けるかというところ。

大雑把に。

その辺り。

ではなくて。

そこ。

に足を置くことが求められている。

そして。

それが守られると。

重心の移動ではなく。

正中線の運動が引き起こされることで。

相手は。

その運動の影響を受けて。

後退させられることになる。


重心を動かさずに動くその様は。

ダンスとかで。

ゆっくり歩くパントマイムを彷彿とさせた。

相手にもたれずに。

自力でゆっくり足を上げて。

前に歩んで。

ゆっくり足を下ろす。

相手にもたれた反作用を受けずに。

自分の運動をする。

そんな合宿の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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