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2018年10月27日(土) 研勢塾合宿② 中丹田の回転を意識する

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研勢塾の合宿初日1コマ目。

ペアを組んで昨年同様正中線の確認から。

それぞれ正中線を出した姿勢を作り。

ペアでその姿勢を整えていく。

今年は。

毎コマ正中線をはじめに確認する時間を確保。

繰り返し確認することで。

二日目には。

それぞれすぐに正中線を出せるようになっていった。

今年の自分の注意点は。

腰の引きが弱いこと。

昨年同様ここでの注意は合宿中気をつけることにする。

そうこうして。

正中線を整えたら。

上中下丹田を下方に落下させることで。

ペアに慣性を伝える練習に移行する。

こちらも恒例だ。

今年は。

研鑽クラスまで進んでいる参加者が多いこともあり。

昨年よりも効果を出している人が多く。

より深い指導が与えられているようだ。

僕も川村先生に後ろから肩に手を添えられて。

肩を後方にもたれるように。

回転させることを指導いただく。

腰の引きが強く速いことで。

相手に煽ってしまっているようだ。

ということで。

注意点を元に修正。

中丹田の後方回転と。

下丹田の前方回転が。

調和する感覚が得られたので。

以降もこの感覚を養いながら合宿を進めていった。

ペアに作用する慣性も。

明らかに強くなった。

ところで。

さらにアドバイスをもらう。

接触面の圧力を変えないこと。

自分は下がりながらも。

寧ろ腕は上がるようにする。

すると。

本当に触れている圧力は変わらないのに。

突然腰が抜けたように。

身体が落下させられる。

手ごたえが全くないため。

これは上手くやるとかいうよりも。

いかに信じられるかという要素が強い。

そんなこんなで。

今年も収穫の多い合宿になりそうなはじまり。

そんな合宿の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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