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2018年11月10日(土) 練習日誌② 腕を通して身体で操作する

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站椿の腕の形を整えたら。

相手に。

その両腕に触れてもらって。

その腕を通して。

相手に慣性を伝える練習をする。

と言っても。

小難しい理屈は置いておいて。

意識として。

自分の腕で何とかしようとしない。

それだけに気を付ける。

そして。

自分の身体を。

適当に動かして。

相手の身体が。

どうなるか。

それを観察するようにしてみる。

身体を。

横に回転させてみたり。

上に仰いでみたり。

下方に礼をしてみたり。

その動きに合わせて。

通過する慣性に影響を受けて。

様々な形で。

撚れたり。

歪んだり。

様々な崩れをみせてくれる。

そうして。

腕を能動的に使わない。

受動的に使う感覚が養われる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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