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2018年4月28日(土) 練習日誌③ 腕の力を念入りに抜いてみる

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体幹からの力を。

相手に伝えるために。

腕の力を緩めることは大事なのだけれど。

そもそも。

腕に力を入れてしまうことに。

気づけないとそれも適わない。

なので。

僕が10年近く前に。

どこそこで教えてもらった方法で。

腕に力を入れていることに気づき。

緩めるための練習に取り組んでみる。

やり方は簡単で。

床に寝転んでもらって。

腕の力を一切抜くように意識する。

寝転んだ人は。

今後力を抜くことだけを考える。

対して。

パートナーは寝転んだ人の。

片腕を。

持ち上げたり。

移動したり。

折り畳んだり。

相手が脅威に感じないレベルで。

自由に操作していく。

動かされる腕に。

反応してしまうと。

操作される方向を助けるように力を入れてしまったり。

反対に阻害するように力を入れてしまったりする。

力が入ると。

腕が軽く感じたり。

動きが鈍くなったりするので。

それを指摘して。

繰り返し抜くよう努めていく。

たまにこんな練習もすると。

それぞれの癖が明確になって面白い。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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