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2018年9月29日(土) 練習日誌④ 後退からの展開

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重心を操ることで。

後退することを覚えたら。

そこからの展開を少し練習する。

まずはふたつほど。

一つ目は。

後退時に前足を下げるとき。

身体が浮き身になっているので。

そのまま下がりきるのではなく。

前足が。

後ろ足を追い越す間際で。

後ろ足が。

逆に前に出るようにする。

蹴ったり。

跳んだり。

することなく。

足が入れ替わり。

かつ。

後退する慣性も。

前進する慣性に入れ替わる。

二つ目に。

相手に押されながら。

後退するとき。

相手の圧を受けながら。

その圧を使って。

後ろ足の浮き身と組み合わせて。

徐々に後退していく。

そうして下がりながら。

どちらかの足が着地するときに。

浮き身を使わずに。

その動きを止め支える。

すると。

水平移動してきた慣性が。

そこで反射して。

押してきた相手に返り。

その形勢を逆転することができる。

一体となることで生まれる現象。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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