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2018年11月17日(土) 練習日誌③ 前から押されるのも下に引かれるのも同じ

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パイプ椅子を使った練習の続き。

椅子に乗った。

骨盤から上が整ったら。

両腕を肩の高さまで上げて。

その両拳を前から押してもらう。

このとき。

腕で対抗せずに。

肩までその慣性を誘導したら。

胸郭が後ろ倒しにされることになる。

胸郭が。

倒されるということは。

下方に垂らされた腕を。

下方に引かれることと同じ。

胸郭の回転を。

腰椎の前傾と。

首の前回転を生み。

前から押された力は。

椅子を下方に圧しつける力に。

変換されていく。

そのまま。

必死に相手に押してもらえば。

椅子に伝わった慣性で。

自分が乗った椅子ごと。

後方に滑っていくぐらいになる。

身体を整えなければ。

そもそも。

椅子が動くというよりも。

自分が後方に倒されて。

すぐに椅子ごと後ろに倒されてしまう。

注意深く。

身体の整えとそうでないときの。

体験をしていく。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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