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2018年11月24日(土) 練習日誌④ 圧される動きで相手を御す

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相手に右腕を掴まれて。

刃物を首に宛がわれる。

脅される状態。

胸骨の中心に押し付けられることもある。

思わず。

刃物に圧せられて。

逃げたい衝動を表現して。

胸を後ろに倒していく。

この動きで。

降参を示すように。

残った腕を上方に上げていく。

そのまま。

相手の刃物を持った拳を。

自分の胸に押し付けさせるように固定して。

後方に倒す胸と。

調和をとるように。

跨を引いて。

正中線を成立させながら。

下方に落下を加える。

すると。

相手は。

こちらからの明確な圧力を。

作用を感じないのに。

腰と膝が砕けて。

その場に崩れ落ちる。

相手側に一切戦いを仕掛けずに。

制圧する基本の形。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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