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2018年5月26日(土) 練習日誌② 振る舞いは変えず変わるに任せる

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胸郭が後ろに倒れる動作を使って。

両の腕を。

上方に跳ね上げる。

細かく分解すると。

まず上腕が傾いて。

その傾きを解消することで。

前腕も上がっていく。

この動作を。

相手に前から止めてもらう。

そのときに。

相手がどう止めに来ても。

自分の振る舞いは変えない。

ただ単に。

胸郭の倒れによる。

肩甲骨の揺れによって。

上がるように腕を上げていくだけ。

相手の干渉は。

干渉のままに。

相手が上腕を押さえてこれば。

上腕は押し戻されながら。

代わりに前腕が早めに上がっていく。

その運動で相手が崩されれば。

再び解放された上腕は。

元の振る舞いとして上がり直す。

自分から。

こうしようとか。

ああしようとかはなく。

結果として変化した動きになる。

自分が狙ったものでもない。

そう動くさまは。

また新しい感覚で面白い。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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