今年一年ももうすぐ終わり。
年の最後の投稿は、平和的に忘年会の話題にて。
今年は会員さんのお祝いごとが続きまして。
ご出産やご結婚など。
めでたいことはよきことかな。
その分環境や生活には変化がつきもので。
練習そのものには参加し難くなることもあります。
それでも。
忘年会で一堂介することができるのは。
ありがたいこと。
武術の道は道として続くものなので。
しばらく立ち止まることも問題ではなく。
立ち止まっているようでも。
その間の経験が活かされることもあります。
環境や生活が整えば。
また再会して再開できるもの。
そういった場としてあり続けられれば。
それ...
2015年12月26日(土) 練習日誌① 今年最後の練習は套路で〆
Share +愛知の今年最後の練習。
練習の大半は基本的な身体の動かし方をトレーニング。
最後の最後は各自に合わせて套路に取り組んでもらった。
太極拳は簡易式。
八極拳は小八極。
加えて、新しめのメンバーには。
特性を考えて形意拳を。
こちらはまだ套路とまではいかないので。
まずは起式の3分の2ほどを。
どの拳種でも。
起式とか開門式とか存在するけれど。
どの動作も単純にみえるがおろそかにできない。
なにしろ。
これらの動作は学習者が最も多く繰り返すことになるから。
套路はとても合理的にできていて。
勿論その全体で思想そのものを成立させていたりもするだろうけれど。
その套路...
2015年12月13日(日) 練習日誌② 足首を緩めて足を擦る
Share +歩法の基本の練習への取り組み。
足を前後に開いて。
スタンスの幅はお好みに合わせて。
はじめは狭い方がやり易いかもしれない。
前脚の膝は足首よりも後ろに位置させておく。
ここから。
立ち方それぞれに癖はあるけれど。
後ろ足に全体重を預けていない限り。
前脚を持ち上げようとすれば。
支えの均衡が崩れて体は前に進み始める。
崩すべき支えは。
跨(こ)であったりするけれど。
連動して膝と足首が緩んでくれないと。
その推進力は逆流してしまったりする。
一たび身体が進み始めてくれたら。
重心が土踏まずから出ていく前に後ろ足の進行に交替させる。
そこを越えて爪先まで重さが...
2015年12月13日(日) 練習日誌① 小八極の起式から
Share +人が集まり出す前に。
八極拳に取り組んでいる会員さんと套路の練習を少し。
小八極の起式と雙抱拳。
手を下ろして真っ直ぐ立った姿勢から。
徐に肚の前で握った拳の拳面同士を向い合せる。
拳心が天を向くように。
ここまでが起式。
そこから拳が身体の前で円を描くように回して。
今度は拳背が天を向いた状態で拳面同士を向い合せる。
ここまでで雙抱拳。
真っ直ぐ立った時点で姿勢を整えて立身中正を保つのは大前提。
はじめに拳面を合わせるのだけれど。
ここの注意点は屈筋で力強く腕を動かさないこと。
まずは肘を横に張り出すように。
そして橈骨を外に押し出して手首が曲がるように。
...
練習予定:2015年12月26日(土)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2015年12月26日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いします。※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたし...
2015年12月12日(土) 練習日誌② 肩甲骨を返して腕を上げる
Share +気をつけの姿勢から。
腕を肩に水平な位置まで上げてみる。
ただ単に肩や腕の力でも上げることはできるけれど。
前から両手で押さえられている場合。
中々それを跳ね返して腕を上げるのは難儀なものだ。
そこで。
沈肩墜肘をしっかり意識して。
腕がしっかりと体幹と結びつくようにする。
沈肩墜肘で大事なのは。
前腕と肩甲骨、鎖骨の位置関係だと思う。
これらの位置関係が。
きちんと密接に結びついていれば。
例え挙手したような状態であっても。
沈肩墜肘の要件は守られていると言える。
そして。
沈肩墜肘が守られていれば。
背面跳びのように胸を突き出して。
肩甲骨を背中の下に...
2015年12月12日(土) 練習日誌① 肘で前腕を繰る
Share +基本的な腕の使い方を練習するために。
肘で前腕を操る練習に取り組む。
相手と接触したときに。
接触面に力を掛けて反作用をもらわないために。
斜め下に向けて差し出した自分の前腕を。
相手に両手で握ってもらう。
木刀を掴むような形だ。
この状態から。
肘を使って前腕を操作して腕を上げたり。
横に振ったりしてみる。
身体本体の力は一切作用させずに。
肘の操作だけで試みる。
普通に力こぶを作るように腕を動かそうとしても。
両手でがっしりと止められてしまう。
当然と言えば当然なのだけれど。
片腕 vs 両腕では、両腕の方が単純腕力では強い。
ここで大事なことは。
肘...
雑記:ばらばらにしたらくっつける
Share +体をばらばらに動かせるようになったら。
今度は逆にくっつけることも意識する。
それなら初めからばらばらにしなくても…。
と思ってしまうかもしれない。
だけれど。
目指しているのは木の板のようなものではなく。
竹のようにしなやかで柔軟なものであったりするから。
くっついてしまっていることと。
くっつけることはちょっと違うと捉えている。
くっついていないことで。
水がどんな形にもその姿を合わせられるように。
隙間をみつけて動き出すことができる。
くっつけることで。
力の連鎖が起こって勁力を伝播させることができる。
そのためには。
力みによる圧縮ではなくて。
部位を...
練習予定:2015年12月13日(日)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2015年12月13日 日曜日 ※曜日に注意ください時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
日付 2015年12月26日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いします。※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたし...
雑記:体をばらばらに動かすことを
Share +デスクワークや日常生活を続けていると。
偏った姿勢から筋肉や腱は強張っていく。
いわゆる癒着というやつだ。
後は血流の滞りなんかも起こったりする。
特に胴体部(肩甲骨や股関節を含む)は固くなりがち。
基本功の甩手や、套路をこなすことでも。
こういった強張りやコリのようなものは解消できる。
だけれど、昔受けたことのあるシステマのセミナーでは。
さらにダイレクトに。
体の部分を動かすエクササイズを習うことができた。
これがそのインストラクター独自のものなのか。
システマ一般で扱われているのかは知らないけれど。
ここでは胸のエクササイズだけ抽出。
まずは平行立ちになって。
体の他の部分はなるべく動かすことなく。
胸郭だけを前に突き出す。
続いて突き出した胸郭を左に。
後ろに、右に。
そしてまた前に。
動作はこれだけ。
但し、首から上と骨盤から下は固定する。
後、体を拗る(ねじる)ことはしない。
胸郭を左にずらしても正面は向かせたままだ。
はじめはゆっくりはっきりと。
四角形の頂点をなぞるくらいがいい。
慣れてきたら滑らかに円を描くように。
後は、正面からはじまって。
左、後ろ、また正面、右、後ろ、正面。
これを繰り返すと8の字で回ることになる。
Figure...
雑記:太極拳 玉女穿梭で脚を跳ねる
Share +脚を動かす練習に慣れながら。
太極拳の玉女穿梭(ぎょくじょせんさ)のはじめの動作に少し取り組む。
右手を前方に押さえながら。
右足を膝から上げて足底で蹴り飛ばしたり。
金的を狙ったりする。
うん、怖い。
ここで必要なのは。
足を上げることと少しでも前方に進み出ること。
足を上げるためには。
上→下への丹田の行って戻る運動が必要になる。
どちらかというと。
尾閭(びろ)の運動を意識した方がわかりよいかもしれない。
身を若干低くするために。
尾閭を沈み込ませる代わりに。
脚を跳ね上げていく。
跳ね上げると言っても。
快速に上げる必要はなくて。
その速さは自由に...
雑記:丹田で脚を操るように
Share +丹田、肚から起こした運動で腕を動かすように。
脚も同じように練習します。
腕は肩甲骨で自由に動き易いのだけれど。
脚はそこまで自由度がなく感じられる。
それでも。
動き、勁力の伝達は同じく起こせるようにできている。
勿論。
腕のように器用には動かないし。
理に適っていない動きを繰り返すと。
その重さ故にすぐに疲れてしまうことも。
でも反対にその重さ故に。
上手く動けたときは、そこで増幅される力もそれに適う。
はじめから複雑なことは難しいので。
まずは単調な動きで確認。
両足を肩幅より少し広いくらいに拡げて立って。
片足をしゃがみ込んだパートナーに両手でしっかり...
2015年11月21日(土) 練習日誌② 正座
Share +ひとしきり身体を動かした後に。
少し静かな練習をひとつ。
正座。
正しく座るとあるがこれが結構難しい。
立っていても、坐していても立身中正を守る。
そして守れなければ何かが間違っていることが確認できる。
それは要訣が守れていないときもあれば。
守るべき要訣が間違っていることもあるだろう。
僕たちが試みるに当たって。
よくありがちなのが。
腰辺りの背筋が強張ってしまうこと。
普段の社会生活(デスクワーク)だとかの影響で。
股関節が固まっていることもあるだろうし。
正座というと背筋をぴんと。
というイメージが先行しているのもあるかもしれない。
そのイメージそのも...
2015年11月21日(土) 練習日誌① 2本の骨を引き離すように
Share +いつもの如く、甩手で身体を緩めて練習を開始。
加えて、力の伝達を学ぶために手首の形を整える。
前腕の、と言ってもよいかもしれない。
前腕は尺骨(しゃっこつ)と橈骨(とうこつ)の2本の骨が組み合わさっている。
この2本の骨は抵抗なく回すようにも使えるのだけれど。
今回はこの2本の骨がなるべく離れるように使ってみる。
骨同士が並行なときは単にさらに開くように。
骨同士が交差しているときも交差の頂点がさらに遠くなるように。
もちろん肘と手首が存在するのだから。
極端に分離されるということはないのだけど。
その離そうとする作用が。
腕に張りをもたらしてくれる。
採(さい)と呼...
2015年11月14日(土) 練習日誌② 八極拳 崩捶のことはじめ
Share +八極拳は衝捶、欄捶と進めてきたので。
基本の捶法として崩捶に続いて取り組みます。
まずはその前に立身中正から衝捶を打つことを復習。
肚と胸、肩、肘、手首の操作と緩め方を再確認。
衝捶の基本は身体を左右に割る面。
一方、崩推の基本は身体を前後に割る面。
身体の使い方はその方面が異なるだけで同じ発想。
でも方面が変われば趣も変わる。
構造と慣れが全く異なるもので。
衝捶の身体の使い方と同じように。
でも方面は違えて。
胸郭は横目に傾いて。
肚も横に撓(しな)を作る。
膝はスキーのカーブのときのように若干くの字に。
ちょっと見返り美人図のような感じだ。
ここから身体を...
練習予定:2015年11月21日(土)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2015年11月21日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
日付 2015年12月13日 日曜日 ※曜日に注意ください時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いします。※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたし...
2015年11月14日(土) 練習日誌① 末端が弾けるように
Share +いつも通り甩手(スワイショウ)から練習を開始。
まずは身体の力をなるべく抜いて。
やる気のないように左右にだらだらと腕を振る。
腕に引っ張られて肩や背中も伸びるように。
ある程度だらだらしたら。
背筋を伸ばして身体を立てる。
程よく力が抜けてかつ芯ができると。
左右の腕はまさにでんでん太鼓さながらに身体に巻き当たる。
ここでさらにもうひと工夫。
くるりと回って腕がその回転に乗り始めたら。
腰を反対に切って正面を向き直す。
肚、背、肩、腕の力は抜けているので。
腰(腰椎周り)が差し戻ったとしても。
動きは止めずに振られ続ける。
それでも。
戻る動きで異なる方向性に...
2015年11月7日(土) 練習日誌② 形意拳 崩拳のことはじめ
Share +立身中正を整えて。
身体を揺らすところから。
各人の取り組む拳種に合わせて展開していく。
八極拳は衝捶へ。
太極拳は起式へ。
形意拳は崩拳(ほうけん、ぽんけん)へ。
そのためにまずは腕が拳が前方へ進むところを。
身体の前後への揺れも肚から起こる。
その勁力を拳から相手に伝えるために。
まずは肘を後ろに引いて拳をすぐ脇に引き付ける。
蟷螂拳で言えば肋下(ろっか)と呼ばれる肋骨に沿わせて肘を引く動きが近い。
ここではなるべく腕を畳んで。
でも屈筋で前腕と上腕の空間を挟むというよりは。
肘を後ろに引くことで結果その空間が潰れるという感じ。
肩から拳までは固定して。
...
練習予定:2015年11月14日(土)
Share +東京の練習予定日です。
日付 2015年11月14日 土曜日時間 12:30~15:00施設 江戸川橋体育館(江戸川橋)場所 柔道場
日付 2015年12月12日 土曜日時間 15:00~17:30施設 文京区総合体育館(本郷三丁目 or 湯島)場所 武道場2(床)
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好を用意ください。※事前にメール連絡をお願いし...
2015年11月7日(土) 練習日誌① 立身中正を整える
Share +甩手で身体を一度解しながら緩めながら。
日頃の身体の強張りを軽くリセットして練習を開始。
立身中正を整えるための練習に取り組む。
鬆腰鬆跨(しょうようしょうこ)のために膝を軽く曲げて股関節を緩める。
尾閭中正(びろちゅうせい)のために骨盤を立てて背筋を緩める。
腹筋と背筋を重力方向に伸ばして丹田、肚が使えるように。
含胸抜背(がんきょうばっぱい)は諸説あるのだけれど。
肩は前に出さないようにして背筋が上下に伸びるように努める。
虚領頂勁(きょれいちょうけい)のために頚骨の最上部をさらに上方に引き上げる。
身体の中に一本の筋(すじ)を通すようなイメージだ。
身体の中にし...
雑記:八極拳 衝捶のことはじめ②
Share +衝捶のことはじめのつづき。
並歩から一歩踏み出して捶が打ち出せるようにしたら。
馬歩への姿勢移行を加えてみる。
ここでの注意点は脚や足で回転を作らないこと。
下盤で操作しようとすると。
勁力の流れが乱れやすくなってしまう。
もしかしたらその混ざりが思いもよらない作用を生み出してくれるかもしれないけれど。
ひとまずその辺りは置いておこう。
衝捶の流れを活かすように。
馬歩への移行をスムーズにさせるために。
胸⇒肩甲骨の動きに少し工夫を入れる。
ただ真っ直ぐにその場で打ったときは。
胸の中心を挟むようにして前後の勁力は釣り合わせていた。
これは意図して釣り合わせていな...
練習予定:2015年11月7日(土)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2015年11月7日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
日付 2015年11月21日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いします。※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたし...
雑記:八極拳 衝捶のことはじめ①
Share +東京での練習の一幕から。
欄捶に続いて衝捶(しょうすい)にも取り組み。
衝捶は沖捶(ちゅうすい)とも。
打ち終わったときの形をみれば。
欄捶と衝捶はどちらも馬歩、或いは半馬歩であって。
身体に垂直に手が出るか、身体に沿って手が出るかの違いにみえる。
そんな角度も変化するのであって。
それぞれが45度ほど変わるとどちらもどちらとも区別がつかなくなる。
なのでだからしかし。
そこの形が違いでなく。
その運動の起こりと生成過程がそもそも違ったりする。
一度に完成させようとするとまた難しいので。
衝捶も段階的に区切ってみる。
まずはその場で打ち試し。
欄捶と異なって。
...
雑記:勁力は伝わりビリヤードの如く
Share +練習風景からの切り取りをまたひとつ。
青竜出水、欄捶の練習を推し進めて。
力の伝達のことはじめも加えていく。
少しずつ積み重ねるように。
重ねたものの効果を測るためのちょっとした遊び。
キックミットを横にしてひとりが持ち支えて。
キックミットを挟んで二人が向かい合う。
一人はキックミットの面に両手を重ねて足は前後。
衝撃に備えて踏ん張る姿勢。
もう一人は勿論キックミットに捶を放つ。
それぞれ練習した式を用いて。
肚から起こる勁力を繋げて。伝えて。突き立てて。
体重や単なる筋力で打った場合は。
キックミットはその身を萎ませて双方の対立に潰される。
上手く勁力が伝わっ...
雑記:濡れ雑巾を留めるように
Share +先日の練習の一環。
打撃で力を伝達する練習のひとつ。
はじめから触れた状態で肘や肩周りの力を抜くことはしているけれど。
触れてない状態から始めることのことはじめ。
パートナーに掌をこちらに向けて差し出してもらう。
そこに向けて腕を軽く振るようにして拳をパートナーの掌に到達させる。
そのまま腕を自由落下に任せると。
腕が棒のようにまた振り戻って行って。
相手にも特に何の作用も起こらない。
パートナーの掌に拳が到着したら。
その拳をなるべく保つように。
拳が掌に密着を続けるように。
それがなるべく長い時間続くように身体を操作する。
拳が落下してしまわないように。
肘の...
2015年10月17日(土) 練習日誌② 肩からの落とし
Share +力を抜くことで起こる運動を伝える練習。
相手の肩に掌をぺたりとくっつけて。
肘の力を抜いたり。
肩甲骨を開いたとこから肩→肘と力を抜いたり。
今回はこれに股関節の抜きも加える。
間違えると膝を曲げて相手にぶら下がるようになってしまう。
なのではじめは兎にも角にも分割して。
股関節の力を抜いてお尻を少しだけ突き出すように。
身体は落ちても肩甲骨は開くだけで元の位置をキープ。
そこから後はその前の練習に倣って。
肩→肘→手首へと緩めの連鎖。
上手にできると相手は為す術なく頭(こうべ)を垂れることに。
もしくはそのまま膝も崩れて床にぺしゃんとなる。
はじめは大げさに動きを...
2015年10月17日(土) 練習日誌① 甩手
Share +練習のはじめは甩手(スワイショウ)から。
あまり形は拘らずにまずは左右に体を揺すりながら。
腕、肩、広背筋を特に緩めるように。
だらだら、ぶらぶらと捻じり振っていく。
慣れてきたら体を立てて。
なるべく頭が吊り下げられたように芯だけ整える。
回転半径の小さくなった腕はやや勢いづくことになる。
さらに一作法。
腰を振った後に腕が振られ始めたら。
カウンターを当てるように腰は真ん中に戻してしまう。
回転半径がさらに小さくなることと。
反対へ揺り戻す力が加わったことで。
腕の先端はさらに速度を回して自分の身体に打ちつけられる。
結構な勢いにはじめは驚くほどだ。
打たれる...
2015年10月10日(土) 練習日誌② 欄捶
Share +太極拳の青竜出水を取っ掛かりにして。
八極拳の欄捶(らんすい)を整える。
青竜出水は定歩で行うので勁力の伝播に集中できるのだけれど。
欄捶は移動を伴うのでその分焦点が絞りにくい。
だけれど。
八極拳はこの移動と捶法が一体なのも特徴なのだろう。
それでも困難さをちょこっとだけ分割してみる。
まずははじめから一歩進ませたところから。
右拳で打つのであれば。
腰を平らにして前後に足を開いて右足が着地したところ。
青竜出水と同じように左腰が出たところだと想定する。
後は左の跨の緩めを起点として打ち込むだけ。
拳を縦にして、幾分シャープな打ち出しになる感じ。
肚と胸の使い方...
練習予定:2015年10月17日(土)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2015年10月17日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いします。※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたし...
2015年10月10日(土) 練習日誌① 背折靠~青龍出水
Share +愛知の練習に倣って青龍出水(せいりゅうしゅすい)を練習。
その前段階として。
肚(はら)-胸-肩甲骨を順番にずらして動かして体を慣らす。
套路の形にはすでに慣れているので。
背折靠(はいせつこう)の終わりの姿勢から始める。
馬歩で右腕を真横に伸ばしている状態。
ここから丹田を起点に、跨と腰を緩めながら右腕を前方に流してくる。
左肚→右肚と揺蕩う(たゆたう)動きによって。
左手は前方を押さえ、右手は自然に後ろに引かれる。
この時点で左腰が前に位置するので。
愛知での練習と同様に左の跨を緩めることで右の拳が打ち出される。
一連の動きは緩みで起こされて切れ目がなく。
独特の...
2015年10月3日(土) 練習日誌②
Share +体幹の操作はまずはみぞおちで体を上下に分割するところから。
足を肩幅に開いて立ち上がり。
お腹を左に切る。
だけれど胸はなるべく正面のまま。
続いて捩れて張った力を抜く。
腰を切った力は留め置く。
胸がお腹に引っ張られて左に切れる。
まずはこれだけ。
見た目には捻転して力を溜めて上体を振っているような動作。
はじめはそれと変わらなくていい。
パートナーに前に立ってもらって。
自分が相手の両肩を軽く挟んでもらうか、相手に自分の両肩を持ってもらうか。
初学であれば持ってもらう方が簡単だ。
その状態で腹→胸と動かすと、相手が崩されて横に動かされる。
ここの反応は人それぞ...
練習予定:2015年10月10日(土)
Share +東京の練習予定日です。
日付 2015年10月10日 土曜日時間 12:00~14:30施設 文京区総合体育館(本郷三丁目 or 湯島)場所 スポーツ多目的室B面
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いし...
2015年10月3日(土) 練習日誌①
Share +本日は体験の方が1名混ざっての練習。
先回の復習も兼ねて肘、肩甲骨を緩めることで力を伝える練習から。
相手の肩に手を置いて、緩めることで作用させる。
始めてだとやっぱり指先に力が入ってしまう。
しがみつくように指を立てて引っ張ってしまう動作だ。
頑張るのではなくて自分の身体をコントロールするのが大事。
日頃の習慣に対する切換えができるようになるまでは頭との格闘だ。
まずは肘だけ。
肩甲骨⇒肘の順番。
両手を両肩に掛けて。
片腕を両腕で掴んでもらって。
両腕を両手で掴んでもらって。
前にならえの姿勢の内側から両手を触れて。
手の平を下に向けてもらって下から手の甲を触れ...
雑記:八卦掌の裹滾鑚掙の循環
Share +八卦掌の基本練習に裹滾鑚掙という動作がある。
裹…か:包むだとかそんな意味:肘を曲げて体の前をカバーする
滾…こん:転がすだとかそんな意味:肘を外に開く
鑚…さん:突き出すとかそんな意味:指先も肘も伸ばして前を刺す
掙…そう:抜け出すとかそんな意味:※解釈が色々
動きに慣れると推手のように二人練習するところもある。
この動きが八母掌(はちもしょう)の套路にもつながる。
その基礎になる動きだったりする。
動作だけ外からみると割と単純な動きにもみえたりする。
ちょっと煩雑な節の動きではあれども。
慣れればなんてことはない。
人間は器用だ。
だけれど。
この動きを、腕の節運動で...
練習予定:2015年10月3日(土)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2015年10月3日 土曜日時間 10:00~13:00施設 刈谷市内場所 多目的室
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いします。※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたし...
雑記:カマキリは節を持つ昆虫
Share +練習会と別にして蟷螂拳を練習。
蟷螂拳は蟷螂(かまきり)の動作を元にしたと言われている。
その中でも節の動きを抽出して練習。
ここでの節は肢(あし)ではなくて。
胸部と腹部で分かれるというところ。
人間だと胸部と腹部はイマイチ分割していることが一見わかりにくいのだけれど。
彼らはがっちり分かれている。
外から観察しても節くれだっていることが一目瞭然だ。
腹部は後ろに折れ、胸部は上に反り立つなんてこともする。
ヌンチャクの動きでもそうだけれど。
節のある動きは、それぞれが別々の運動をすることで速さや威力につながる。
また、何より読めない動きに繋がっていく。
蟷螂拳では...
2015年9月19日(土) 練習日誌②
Share +單鞭・単鞭練習の続き。
右腕に続いて左腕へ。
こちらも基本的には右腕と動かす原理は同じ。
胸⇒肩甲骨⇒肘へと緩みと運動を伝播させていく。
右腕と違うのはこちらは一往復で射出させるというところ。
また、運動の初めに人差し指辺りを中心に捻じりを入れておく。
こうすることで発勁時にもうひとつ複雑な運動を混ぜ込むことができる。
その発動はあくまで用意して捻じった力を抜くことによる。
左腕の練習もはじめは鞭が順番に動くようにゆっくり確認しながら。
次第にシャープに。
シャープにしたらまたゆっくりと滑らかに。
試すときは相手に両手を合わせて前に差し出してもらう。
ミットとか...
2015年9月19日(土) 練習日誌①
Share +残暑が若干響くものの練習し易い気候になってきた。
本日は陳家太極拳から單鞭・単鞭(たんべん)をクローズアップして練習。
愛知でも取り組んでいるように。
力を抜くことで力を伝達させることを中心に据え置く。
単鞭で鞭とされるように。
左右それぞれの腕を鞭のように振るう。
鞭といっても、中国では九節鞭(くせつべん)のように。
節を持っていてもしなやかであれば鞭になる。
腕も肩甲骨、肘、手首とその節々を介して鞭を象る。
套路の単式としてでも完成させることは難しいので。
まずは右腕一本に絞って分解練習。
単鞭で自分の前を掬うようにして抓み手で終わる動きだ。
ここでの動きの起...
練習予定:2015年9月19日(土)
Share +東京の練習予定日です。
日付 2015年9月19日 土曜日時間 12:30~15:00施設 文京スポーツセンター(茗荷谷)場所 多目的室A面
※見学・体験OK(費用なし)です。※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。※事前にメール連絡をお願いし...
2015年9月12日(土) 練習日誌
Share +少しずつ秋が近づいてきて、練習し易くなってきた。
今回の練習は力を抜くことがテーマ。
まずは甩手(スワイショウ)から。
いつもは軸をはっきり立てることに主眼を置くのだけれど。
それを崩してなるべくやる気のないように身体を振るようにする。
振り回された腕に引っ張られて胸や背中が緩むように。
左右に重心も移動してしまってぶんぶん振り回す。
やるほどに遠心力で血液が手先に集まってくる。
ひとしきり回したら手を頭上に挙げて細かく震(ふる)って血液を下げてやる。
ここから脱力による重さの伝播の作用を試していく。
練習相手に手の平を上に手を差し出してもらう。
その上に重ねるよう...
練習予定:2015年9月12日(土)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2015年9月12日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場
※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたしま...
2015年8月22日(土) 練習日誌
Share +先回よりは若干暑さが和らいだ感じの練習場。
だけれど壊れた扇風機は修繕されず。
機能していた扇風機すらどこかへ持ち去られてしまっていた…。
さすがに何もなくては厳しいので空いている部屋から一台拝借。
気を取り直して練習開始。
今回は先回の熊歩から少し発展させて。
着地姿勢で馬歩になるよう展開。
基本的な注意点は熊歩と同じく。
着地ぎりぎりまでは真っ直ぐな姿勢を保って。
重力に引かれるままに落下せずにできるだけ我慢。
最後の最後に着地する瞬間で馬歩に切換えし。
馬歩に入る場合はもうひとつ注意点を。
それは体の回し方。
回し方と言いながら回さない体の使い方が要求され...
練習予定:2015年8月22日(土)
Share +愛知の練習予定日です。
日付 2015年8月22日 土曜日
時間 10:00~13:00
施設 刈谷市内
場所 卓球場
※見学・体験OK(費用なし)です。
※体験されたい方は運動できる恰好と室内シューズを用意ください。
※事前にメール連絡をお願いします。
※施設の場所はメールをいただいた後に別途連絡いたしま...
2015年8月8日(土) 練習日誌
Share +日中で最も暑い時間帯での練習となってしまった本日。
しかも体育施設に2台しかない扇風機の内の1台が壊れている始末。
あまり運動量の多い練功に取り組むと冗談じゃなく意識を失いかねない。
水分補給をまめに取りつつ練習に取り組む。
先日の八極拳の発勁の話もあり、愛知でもまずは基本に取り組む。
熊歩(ゆうほ、くまあるき)。
まずは準備運動がてら単に左右に歩を進めつつ前に進む。
はじめは足を出す距離を小さく取って。
着地のときに全身を沈み込ませることはせずに。
身体を貫く重力線とそこからの揺れに身を任せる。
着地した足に後ろ足を引き付けて。
そこからひとつ注意点を足す。
前に出...
2015年8月1日(土) 練習日誌
Share +いよいよ夏本番が近付いてきた。
暑さが照りつく外を避けて、本郷にある体育館の室内練習に逃げ込む。
月一回の東京での練習会。
今回は昔なじみの練習仲間も参加してくださった。
一人はひと頃の兄弟子に当たる方。
とても貴重な練習会になった。
まずはHさんに今年に入ってから進めていた八極連環拳の套路を披露してもらう。
そこから指導に入っていただくことに。
時間も豊富にあるわけではないので本質的なところだけ。
そのところズバリ。
八極拳としての発勁がない
なるほど。
致命的だけれど本当のところだから仕方がない。
僕もそこのところをきちんと修められているわけではないので、
...
~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。
Powered by Blogger.
東京功夫小桜会