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2017年7月22日(土) 練習日誌③ 一礼しながら足を退く

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足の付け根の股関節を。

支えている力を緩めて。

一礼をするような動作。

膝も緩やかに。

されどしゃがみ込まないほどで。

力強くなく。

すっと力を緩めながら礼をはじめ。

そのまま続けていくと。

骨盤から上の棒状の運動で。

その運動の先は。

自分のお尻から後方に向かったところに落ちる。

その過程では。

身体全体は。

後方に引っ張られるようになって。

その内重心が足から出ていくことで。

足を継がなくては尻餅をつくほどになる。

このとき。

足は身体の重さを支える責務から。

ほんのひとときだけ解放されているので。

その間に。

地面を蹴ることなく。

どちらかの足に偏ることなく。

体は左右に傾かず。

足を一歩。

好きな方を退げることができる。

この動きは。

どこにも蹴るところを作らなければ。

純粋に。

斜め下方後方に移動する力。

相手が触れていたりすると。

その運動に巻き込まれて。

地面に圧し潰されてしまう。

ちなみに。

下げる足は好きな方だけれど。

なんなら。

両足とも下げてもいい。

臀部周りの筋肉をどう緩めるか。

それらを試すのもまた面白い。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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