理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2017年8月12日(土) 練習日誌③ 腕を伸ばすために肩回りを緩める

Permalink:

馬歩の姿勢で。

差し出した両手を。

相手に押してもらうとき。

身体が保てても。

腕が曲がっていってしまうことがある。

そこを少し調整。

押されることに抵抗しようとすると。

各筋肉を固めようとしてしまう。

のだけれど。

反対に。

肩を固定しようとするような。

胸の前面の筋肉を緩めてあげる。

そうすることで。

肩が背中側にスライドし。

代わりに。

上腕が上方に振り上げられる。

そのまま。

腕の力を緩めれば。

腕は前方に伸びた形になる。

腕は自然に伸び。

相手の押す力は。

自分の肩甲骨をさらに背中に寄せる力となり。

その力を上下に分解し。

立つ構造を強めれば。

腕が負けて潰れることもない。

それでも。

初めは。

これまで培ってしまった感覚と。

反対なので。

頭が慣れるのに少し時間が要る。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.