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雑記:拘りの心を解くように

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対人で相手を御すときに。

邪魔になるのは。

自分の心持ち。

相手を制して御したいという気持ちが強いと。

自分の成すべき形を崩し。

異なる振る舞いを起こしてしまう。

それを已めるのは。

気持ちの切り替え。

執着しない心。

拘りをなくす。

とはいえ。

いざという時だけ。

気持ちを切り替えるということはできず。

普段から。

そうなるように練習しておく。

よりよいのは。

そもそも拘らないことだけれども。

まずは。

拘りに気づき。

拘りを解くこと。

実は。

いわゆる拳法の練習の中ではなく。

日常の方がその機会に恵まれやすい。

仕事や。

家庭など。

自分の考えと衝突するような出来事があって。

膠着してしまうことがあったら。

そのときこそ。

自分の拘りに気づき。

それを解く絶好の機会。

あるときだけ拘りを解こうとかではなく。

日常と非日常の堺なく。

常にそう在ろうとすることが大事。

そんな自然の理のひとつ。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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