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2017年8月6日(日) 練習日誌① 小胸筋を緩めて腕を拡げる

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腕を動かす練習。

塔手の状態から。

腕を外に拡げる動作をする。

このとき。

塔手をその位置に固定するには。

いくつかの筋肉が協調していて。

そのバランスを崩すことで動きを作る。

その方法として。

腕を内側に引き寄せている。

小胸筋を意識。

この筋肉を緩めると。

肩甲骨が背中側に落ち込み。

鎖骨の肩口の端が後ろに移動する。

その結果。

腕は塔手の形のまま。

身体の外側に開かれていき。

腕を拡げる形になる。

相手に腕を握ってもらって。

広背筋の締めではなく。

小胸筋の緩めで腕を起動できれば。

相手はその運動によって。

外に揺り動かされる。

ただし。

腕を拡げる過程で。

掴まれたところを意識して。

そこを引っ張ろうとすると。

とたんに反作用が返ってきて。

反対に自分が崩れてしまう。

力を緩める感覚ははっきり得にくいものなので。

繰り返し地道に挑んでみる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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