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2017年8月12日(土) 練習日誌① 押された力を下方に流す

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ベンチに座って。

背もたれは使わずに。

相手は正面。

立ち上がった状態で足は前後。

そこから。

棒を互いに握り合って。

相手はそのまま後ろに倒そうと押し込んでくる。

普通に。

これに抵抗しようとすると。

後方に簡単に倒されてしまう。

これを。

棒を介して押される力を。

一度脊椎を動かして受け止め。

そこから。

脊椎を撓ませて。

下方に流していく。

骨盤の動きまで到達すれば。

押される力は。

座っている力と重なって。

相手が押せば押すほど。

より強く。

きちんと座ることになる。

そうして。

その力ではっきり座った力を使って。

腕を前に突き出せば。

自分は後ろに倒れこむことなく。

相手を反対に後方に崩れ押すことができる。

傍目には簡単に押し返しているようにみえるけれど。

実際にやってみると。

その異様さが実感できる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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