理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2017年8月6日(日) 練習日誌③ 槍を前方に突き出すように

Permalink:

手首を柔らかく使う練習として。

棒状のもの。

八極拳で言う槍を。

前方に突き出す練習をする。

ここでは。

よいものがなかったので。

その辺に立て掛けてあった。

モップを利用…。

棒の片端を両手で掴む。

両手の間は適当に掴みやすいように間隔を空けて。

なるべく。

ただただ真っすぐに前方に突き出すようにする。

このとき。

槍を真っすぐ突き出す。

前方にスライドさせるためには。

必然的に。

手首が柔らかく使われなくてはいけない。

それを観察し。

味わってもらう。

そして。

槍の先端側を。

相手に掴んでもらって。

その状態で。

再度前方に突き出してみる。

きちんと手首が柔らかく使えていれば。

先端を掴んでいる相手は。

それを止めることができず。

槍ごと後方に突き出されてしまう。

手首を柔らかく使えていなければ。

相手と同条件の押し合いが始まる。

その差をじっくり味わう。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.