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2016年5月8日(日) 練習日誌③ 歩んで打つことを繰り返して

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歩法と捶法の組み合わせ練習。

まずは歩法から。

足を前後に開いて身体は正面に。

両腕を前に出して相手に掴んでもらう。

前足の足の拇指と小指のアーチを外して。

踵の支持を強めながら後ろ足を一歩踏み出す。

身体を前傾させたりすると。

重心は逆に後ろに下がるので。

簡単に押さえられてしまう。

姿勢はなるべく立身中正を保って。


続いて。

両腕を拳にして。

相手は掴まずに掌を拳に当ててもらう。

前に進み出ながら。

相手の身体の重さにぶつかりそうなところで。

肘と肩の力を緩める。

推進力が上手に伝われば。

あまり抵抗なく相手は後退して。

後ろ足が前に出て着地したところで。

拇指球で制動を掛けながら。

推進力を腕に伝えるようにする。

同じ肩→肘を支えている力を抜くと。

今度は腕が前に伸びて。

下がりゆく相手をさらに後押ししてくれる。

腕の伸び縮みに。

力みが入っていると。

反作用で自分が退がってしまうので。

それを確認しながら前に進み続ける。


慣れてきたら。

掌を離してもらって。

前進して着地したところで腕を伸ばしながら。

相手が構えた掌に軽く捶を放つ。


地味ながらも。

歩みながら捶を打ち続けることに。

まずは慣れていくことが大事。


練習場をあっちへこっちへ。

各組行ったり来たりを繰り返す。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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