理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

雑記: 層を重ねるということ

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技能的なことは大抵そうだと思うのだけれど。

終わりがないということが面白い。

何かひとつのことができるようになったとして。

そのできることにも深さがある。

単にできるだけならば。

少し学べば到達し得る。

それでも。

そこから研鑽を積まなくては。

次の深さを感じることはできない。

勿論。

武術であるからには。

あまり凝りすぎるのは本意ではないと思うけれど。

研磨して。

精度を上げて。

そうすることで。

また違う階段が見つかることがある。

それを繰り返して。

気づいたらどこかに至っている。

でもそのときどきは。

目の前のことに愉しみながら取り組んでいる。

そういった状態であることを望みたい。

完成を望むことと。

常に完成していてそれが変わり続けることを望むこと。

人の趣向に依るのだろうけれど。

変わることを愉しめる人が。

ここでは向いているのかなと思う。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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