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2016年4月23日(土) 練習日誌① 雙抱肘と馬形・虎形の手法と(一)

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八極拳の雙抱肘を応用した練習。

脊椎の搖動によって両腕を身体の前面に通す。

肘の開きは置いておいて。

まずは下からダブルアッパーをする感じ。

応用なので。

深い姿勢ではなく。

軽く腰を落とす程度の高さ。

パートナーに一本突きを打ってもらう。

胸か顔を狙ってもらって。


軽く横に足を踏まず出ししながら。

(「踏み」出さないように)

両腕を擦り上げる。

まずはこれだけ。

相手に合わせて自分の動きをすることに慣れる。

システマでも同じような動きがあったような気がする。

割とこれだけでも咄嗟の防衛はできたりする。


続いて。

肩甲骨の間を緩めて。

肘を左右に開く。

相手の腕に触れたところで開ければ。

相手への作用が入って体勢を崩すことができる。

前腕に触れたところなら上方に。

上腕に触れたところならやや下方の横に。


さらに。

肘を左右に展開しながら。

相手が打った腕に身体を沿わせる。

相手の腕を目で捉えられる方向に身体を開く。

そうすれば。

受けた腕とは反対の肘で。

相手の顔面もしくは脇を捉えることができる。


入り方も相手の表と裏どちらも試して。


愛知でも練習してみた雙抱肘から雙栽捶への連絡も。

この連絡にも慣れてきたら。

ちょっと脱線しながら形意拳にも展開してみる。

その辺りは(二)へ続きます。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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