雑記: 推進に対して退くと窮するのこと
Share +
相対したときの単純なこと。
進んでくる相手に対して。
退くことはやはり弱い。
進むということは単純に推進する力を備えていて。
その動きは慣性を纏って。
方向性を生み出してくれる。
勢いが生じる。
だからして。
退けばその勢いに呑まれる。
退けば再び進むのが困難になる。
化勁や捌きや技法は存在するだろうけれど。
基本は押さえるに越したことはない。
進むものは強い。
その基本を受け容れて。
どう進むのかを考える。
重心を左右に振っていたり。
一歩進むごとに落下が激しければ。
推進力は散じる。
だから歩法が大事になる。
相手の捶を捌いたとしても。
腕を逸らせたとしても。
体の勢いが残っていれば。
近づいて御そうとしても。
相手が自らの勢いを殺した動きをしなければ。
制御権は奪わせてはもらえない。
反対に。
自分が勢いを生じた近づき方をしなければ。
同じく制御権を奪うことはできない。
だから。
相手の勢いの方向を把握することが。
自分の勢いの方向を把握することが。
勢いが存在することを知ることが。
慣性が存在することを知ることが。
まずは始まりだとも思う。
そんな自然の理のひとつ。
進んでくる相手に対して。
退くことはやはり弱い。
進むということは単純に推進する力を備えていて。
その動きは慣性を纏って。
方向性を生み出してくれる。
勢いが生じる。
だからして。
退けばその勢いに呑まれる。
退けば再び進むのが困難になる。
化勁や捌きや技法は存在するだろうけれど。
基本は押さえるに越したことはない。
進むものは強い。
その基本を受け容れて。
どう進むのかを考える。
重心を左右に振っていたり。
一歩進むごとに落下が激しければ。
推進力は散じる。
だから歩法が大事になる。
相手の捶を捌いたとしても。
腕を逸らせたとしても。
体の勢いが残っていれば。
近づいて御そうとしても。
相手が自らの勢いを殺した動きをしなければ。
制御権は奪わせてはもらえない。
反対に。
自分が勢いを生じた近づき方をしなければ。
同じく制御権を奪うことはできない。
だから。
相手の勢いの方向を把握することが。
自分の勢いの方向を把握することが。
勢いが存在することを知ることが。
慣性が存在することを知ることが。
まずは始まりだとも思う。
そんな自然の理のひとつ。
~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。
Powered by Blogger.
東京功夫小桜会