理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2019年8月10日(土) 練習日誌② 前に出た慣性を活かすように御する

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三才歩で。

相手の捶を。

当たる。

もしくは。

当たる直前で。

躱していくと。

相手は。

自分の捶が当てらえるものと思って。

自分の慣性を前に出してしまう。

すると。

運動線が前方に維持されて。

拳に集約されることになる。

なので。

その拳を。

その慣性を邪魔しないように。

上下。

左右に。

ずらしてあげると。

相手は自分の拳を中心に動こうとして。

その拳の移動に。

合わせて動くことになる。

ここで。

その拳を掴んで引いて。

無理やり移動させようとすると。

相手は。

その作用反作用に反応して。

運動線を。

自分の身体の重たい方に戻してしまう。

運動は。

その名の通り。

動きが運ばれるもの。

その動的な状態の変化を。

体験的に学んでいくことが必要。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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