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2019年5月11日(土) 練習日誌④ 慣性の流れを延長させて操り遊ぶ

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慣性の流れを理解するために。

相手の捶を使って。

遊んでみる。

ここではわざと。

少し長めに拳を打ち出してもらう。

まずは。

その拳の軌道が。

管を通る水流のようだと。

捉え直して。

水源である身体の。

その速さに合わせて。

管を延長させるように。

こちらの身で。

相手の流れを導いてみる。

操るのは。

その管が。

途中で折れてしまわないように。

注意しながら。

少し大きめに。

弧を描きながら。

相手の内側や外側。

上や下に。

相手の身を引っ張り出してあげる。

それが上手くできたら。

最終的に導きたい方と。

反対側に軌道を向けてから。

小さく回転して戻してあげるなどすると。

相手の身体の慣性によって。

相手の足が追い付かなくなって。

回転して放り出されたりして。

小さな力で。

大きな作用を生めることがわかる。

遊びながら。

流れというものを理解していく。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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