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2019年5月11日(土) 練習日誌② 頭を操って相手を押し返す

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首の範囲を確かめたら。

少し遊びを入れてみる。

まずは。

額を前から両手で押さえてもらって。

これを押し返す。

普通であれば。

首をがっちりと固めて。

身体で押し返そうとするのだけれど。

首が稼働するものだと。

理解したら。

頭は相手に軽く圧着したままで。

胸郭を前方に。

倒れさせるようにする。

首の力を緩められれば。

顎と。

頸椎の。

間が十分に狭くなるまでは。

動くことができて。

胸郭が動いた慣性が。

相手に伝わってくれる。

そこから。

また胸郭を戻すようにしながら。

頭蓋骨を。

首で突き上げるようにして。

もうひと回転加えてあげる。

うまく慣性が伝われば。

相手は。

背中や腰から崩れて。

後方に押し返されてくれる。

もちろん。

首は強い部分ではないので。

ムリに抵抗し合わないように。

あくまで。

動くということを確かめるように。

遊んでみる。

後頭部を押さえられたり。

側頭部を押さえられたり。

幾つかで動くことをみていく。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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