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2019年5月11日(土) 練習日誌③ 顔面を押されるのを柔らかくいなす

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首が思ったよりも。

柔らかく動くことを確認したら。

首の付け根が。

鎖骨が交差する点の。

その体内の。

厚みの真ん中あたりに。

あることも確認して。

さらに。

固める必要がないことをみていく。

その上で。

相手に。

顔面を打ち抜くような軌道で。

拳を宛がってもらって。

そのまま。

打ち抜くように。

力を込めていってもらう。

首の付け根から。

頭蓋までの間が。

充分に緩められるようになっていれば。

相手の拳の威力は。

芯を探せども。

芯を捉えることはできずに。

不十分な感覚をもって。

通り抜けていく。

見た目は。

打ち抜けているようにはみえるけれど。

頭を揺らしているようにみえるけれど。

固定した頭に。

震動が伝わるのではなく。

一傾きして戻るだけの動きで。

深刻な衝撃を伝えはしない。

これで。

顔面の攻撃が平気になるわけではないけれど。

顔を通過する。

その衝撃を理解するための。

受け容れがしやすくなる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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