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2019年4月20日(土) 練習日誌④ 的をみせて方向の慣性を誘導する

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互いに向かい合って。

相手に一歩踏み込んで。

捶を放ってもらう。

この捶を単純に躱していく。

そのときに。

ひとつ工夫を入れる。

相手が。

打とうとするときに。

自分身体を。

躱したい方向と。

反対の方向に動かす。

但し。

相手に見える身体の面は。

なるべく大きさを変えないように。

的をよく見せるようにする。

それを見た相手は。

一歩踏み込もうとする。

その動きの。

方向性が少し曲線を描くことなる。

直線でなく。

曲が入ると。

方向性を変えるときの。

慣性を消すための動きが必要になる。

それは。

逆側に動かれたときの。

追う動きを阻害することになる。

相手と。

離れている中で。

相手を御していく方法の。

簡単な一作法。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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