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2018年12月15日(土) 練習日誌② 正中線を立てて下方の力を強める

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両腕を肩の高さに上げて。

肩と。

上腕の力を緩め。

上腕と。

前腕を下方に落とす。

単に。

力を緩めるだけでも。

充分に慣性は働くけれど。

そこに。

正中線を出す行為を。

足しこむと。

その慣性はさらに強くなる。

すると。

自分の挙げた。

両手を。

相手の両肩に添えて。

正中線を出しながら。

腕の力を緩めると。

突然。

自分の腰や。

膝の力が抜けたようになり。

地面に向けて。

しゃがみ込んでしまう。

注意するのは。

そのときの自分の意識。

身体全体となると。

その慣性が伝わるのも。

一瞬の時間差がある。

その間に。

重くて固いという。

手応えを感じる。

感じようとしてしまうと。

相手の肩を。

自分の掌と手首で。

押し始めてしまう。

すると。

とたんに反作用が生じて。

全く作用しなくなってしまう。

また。

相手の肩に手を添えたとたん。

頼りになるものがあると思って。

腕を支える力を。

先に抜いてしまうのもだめ。

自分で起こすべき。

慣性のきっかけが作れなくなる。

そういった。

自分で注意できる点に注意して。

現象を起こしていく。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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