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2018年12月15日(土) 練習日誌④ バネを捻じったように翻って閃通背

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身体を通す撓る力を使って。

くるりと振り返る練習。

太極拳の閃通背(せんつうばい)。

予備練習として。

両足を肩幅くらいに。

並行立ちで開いて。

正中線を軽く出して。

維持したところから。

膝は前。

大転子は後ろ。

板ばねが縮むように。

力の緩めではなしに。

折り畳む。

まずは。

そかから。

正中線を緩めるように。

解放すると。

上方にふわっと浮き上がる。

この感覚を得たら。

今度は。

縮んだときに。

右肘を左の膝に。

左手首を右の肩甲骨に。

それぞれ近づけるようにする。

すると。

捻じりの力が蓄えられるので。

これらを解放する。

畳みと捻じり。

二つの慣性の解放で。

地面を蹴ることなく。

振り返る力が生じて。

くるりと翻ることができる。

後は。

その慣性を整えて套路の形に落とし込む。

まずはそこから。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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