理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2018年12月22日(土) 練習日誌② 先端を分銅のように揺らし打つ

Permalink:

正中線の強弱で。

腕を振り上げ振り下ろす。

八極拳の虎僕(こぼく)と。

形意拳の虎形拳。

いずれも虎を模した動作。

それぞれを練習。

身体の中心から。

発せられるその力は。

非常に強力であるが故。

そこで振り下ろされる。

腕を力強く相手にぶつけると。

自分の腕ももたない。

なので。

打ち当てるその先端は。

分銅のように。

その手前を鎖かの如く。

緩やかにしておく方がよい。

それは。

ドアをノックするように。

手首を緩めて。

また。

前腕を打ち当てるのであれば。

肘を特に緩めて。

そうして。

先端を揺らし打つか。

もっと近接して。

腕全体を緩めて。

相手をその場に組み敷く。

虎が。

全身で相手に覆い被さる。

その形に入ることが大事。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.