理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2018年12月8日(土) 練習日誌④ 張りて引かれて緩みが疾くなり

Permalink:

力を単に緩めるだけだと。

速さがなく。

威力が足りなく思える。

だけれど。

それは。

始めの内であって。

緩めの連鎖。

もしくは。

張りを併せることで。

その状態は変わることとなる。

右腕を肩の高さに上げて。

相手に下から支えてもらったら。

腕を支えている力を。

緩めるのだけれど。

そこに合わせて。

体幹を形作る。

正中線を一気に出すようにする。

すると。

力を緩めたことによる。

腕の落下と。

中丹田の回転による。

腕の下方への運動。

それが合わさって。

強め合って。

鋭い力を発することができる。

初めから。

この速い力を練習すると。

緩めの感覚がわからなくなるので。

まずは。

遅くても。

緩める感覚を作り。

後でまとめていく順番。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.