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2018年12月15日(土) 練習日誌③ 虎が僕すように下方に潰しこむ

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正中線を出しながら。

腕の力を緩めることで。

下方への強力な慣性を起こせる。

それを利用して。

八極拳の虎僕(こぼく)を練習。

顔の高さまで。

上げ込んだ両腕を。

正中線を出すことで。

自分の身体の近くに。

寄せながら。

畳み込む。

虎などのネコ科の動物が。

獲物に襲い掛かる。

そんな形式。

打撃として用いても。

地面に圧すために用いても。

どちらでも使える。

虎にせよ人にせよ。

その腕の太さは。

体幹よりも細いので。

体幹の力を。

腕で受け止めることはできない。

力を緩めて。

相手に伝達するのが一番。

試しに。

相手に腕を水平に前に出してもらって。

両腕で支える形をとってもらい。

そこに虎僕を一発。

その下方の大きな力の。

威力を逃がすためか。

支える脚を地面から外した結果。

漫画のように。

その場に潰れ込んだ。

やはり危険なので。

ほいほい当てるのは止めた方がよさそうだ。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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