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2017年12月16日(土) 練習日誌③ 支えの外しと打ちの起動を分かつ

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肩の突き出しからの。

拳の打ち出しに慣れてきたら。

肩を突き出すまでの過程を。

跨の緩めや。

肚の側面の緩めからの。

体感の揺らしで行うように。

推し進める。

腕を打ち出す方向は。

腕のどの筋肉を。

どのタイミングで緩めるかで。

好きなように変えることができる。

その上で。

足を前後に構えて。

跨や肚を動かした後に。

もしくはその前でも。

好きなタイミングで。

前足の支えを外す。

足首の力の緩めでも。

前足全体の持ち上げでも。

どちらでもよく。

すると。

打ち出そうとする動作とは別に。

支えが外れたことで。

前方に移動する動作が加わる。

普通であれば。

一歩踏み込んでから。

足場を固定して打ち込んだり。

踏み込みと同時に。

体重を掛けて打ち込むことが。

大体の定石になっているけれど。

それらの固定な旋律を外して。

間を使って打ち込むことができるようになる。

そうして。

拍のない動きを目指す。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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