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雑記:ゴリラと力士の立ち合いと

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ゴリラのように立つ練習をしたら。

足首の力を緩め。

膝を支える力を緩め。

跨の力を緩め。

若干前のめりに。

でも。

そこから。

胸を起こして。

顎を引いたら。

姿勢は低く。

各所が曲がっていても。

これも。

立身中正が守られた姿勢になる。

そしてそれは。

ゴリラというよりは。

力士の。

立ち合いの様に似ている。

加えて。

この状態は。

とても強い撓った状態を包含していて。

試しに。

そうして立ったところに。

力士よろしく。

ぶちかましを宛ててみる。

すると。

不思議なことに。

何の感触もないのに。

何故か。

すっと前進が止められてしまう。

これが。

まず立つということの。

ひとつの妙。

ひとつの意味。

そんな自然の理のひとつ。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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