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2017年3月4日(土) 練習日誌① 鎖骨と肋骨を分離して

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胸の動きを増幅して伝えるために。

鎖骨と肋骨を分離して動かすことを意識する。

元々。

鎖骨は鎖骨。

肋骨は肋骨。

それぞれ別々のもの。

胸骨で結び付いているとはいえ。

肋骨が後ろに引かれても。

鎖骨は前に残すことができる。

そして。

その互い違いの状態にできれば。

肋骨が前に戻るときに。

鎖骨が後方に倒れることができる。

その作用で。

肩甲骨が背中の中央に寄ることができる。

そのためには。

小胸筋など。

鎖骨周りの筋肉を緩められること。

互い違いの状態で堪えられること。

柔剛双方を使いこなせる必要がある。

個別に。

左右の鎖骨をずらして動くことができたら。

相手に正面から。

両腕を挟むように掴んでもらって。

胸郭を左右に振ってみる。

鎖骨がずれて動いてくれれば。

力が伝達して。

掴んだ相手は。

左右に激しく振られることになる。

腕という枠を使った。

遠心分離。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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