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2016年11月26日(土) 練習日誌③ 崩拳を分解して捌き手を整える

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形意拳の崩拳の練習。

引き続き分解。

右崩における左腕の動き。

形としては。

身体の前面を軽く泳がせるような形。

こちらも。

左の鎖骨から先を切り出して。

鎖骨が。

後ろに下がるときに。

前方を下から擦り上げるように伸ばし。

鎖骨が。

前に戻るときに。

前方を手前に擦り戻すように縮める。

その後は。

鎖骨を。

再度後ろに下げながら。

上腕と前腕を支えている筋肉。

緩めて。

腰元に拳を移動させる。

その前の動きの慣性が働いているので。

鎖骨を下げても。

腕が前に向かうことはなく。

相殺した慣性が合成されて。

鉛直方向へ押さえつける力になる。


お試しとして。

相手に軽く胸を押すように腕を伸ばしてもらって。

その腕を外から触れるようにする。

きちんと。

腕を緩めながら行えれば。

反作用を伴うことなく。

相手の腕を逸らしたり。

崩しこんだりできる。


分解したものは。

統合する必要がある。

だけれど。

まずは。

焦らずに。

分解した個々の要素を繰り返し馴染ませる。

統合する方法は改めて。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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