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2016年11月26日(土) 練習日誌① 体幹の波と後ろ回り

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体幹の動きを使う練習として。

地面に寝転がりながら。

両足は膝を立てるようにして。

足の裏をつけたところから開始。

内臓を胸の方に引き上げて。

そこから。

横隔膜を足側に押し付けるようにしながら。

お腹を膨らませるように。

下方に移動させるようにする。

脊椎が。

ロープで波を作るように。

波立つ動きをすると共に。

体内の質量が。

人体の上から下に移動する。

なるべく。

お腹と背中の筋肉は緩めて。

お腹だけでなく。

背中側も膨らむといい感じ。


この慣性で。

骨盤が少し足側に動くと。

関節になっている大転子(だいてんし)も。

足側に移動することになる。

大転子は。

太腿の大腿骨と骨盤をつなぐ。

丸めの大きな関節。

この関節の付け根がスライドして。

それを止めている大腿直筋が緩むと。

膝がお腹の方に引き上げられてくる。

その勢いを殺さずに。

首を斜めに傾ければ。

起こりを捉えにくい。

後ろ回り。

後転ができる。


明確に腹筋の瞬発的な息みを使わない。

自然な流れで。

足を操り。

重心の行ったり来たりを操る。

地味だけれど大事な運用。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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