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2019年5月25日(土) 練習日誌④ 打たれた流れから外れ避ける

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脊椎を緩やかにして。

相手に打たれた流れをはっきりさせる。

それから。

流れに乗りながら。

相手が流れを追えない。

けれども。

その流れから外れない。

そんな軌道を描いて。

打たれてから。

その部位を。

動かしていく。

衝撃は。

そこでこらえると。

そこから自分に侵入してくる。

けれど。

打たれるに任せると。

まずは。

動くことに運動量が消費される。

その間に。

打たれた部位を。

流れから外して。

逃がしてやる。

相手は。

打った感触が不十分ながらも。

当たっているという実感から。

その流れを出し続けつつ。

打撃そのものは避けられる。

流れが得られたら。

当たることなく流れを外してやると。

手応えのなさから。

不満足な気分で捶を繰り返す。

もどかしさ。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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