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2019年5月18日(土) 練習日誌③ 椎を緩めて推し流される

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頸椎と胸椎を。

椎同士を結んでいる筋肉を。

なるべく緩めるように整える。

まずは。

そこを固めてしまっていることの。

認識をもって改める。

そうして。

身体は。

まっすぐと保ちながらも。

少しの力で。

揺れ動くことができることを。

思い出す。

それを確認するように。

相手に身体を押してもらったり。

軽い捶で推してもらったり。

様々な角度と方向で。

身体に圧力を加えてもらう。

推される方は。

推される力になるべく抵抗せず。

椎が揺らされ。

ずれたり。

回ったり。

そうなりたいように。

動くに任せられるようにする。

どこかの方向に。

動くことに抵抗があると。

とたんに固まりが生じて。

すぐに。

その場を動くことになる。

その場を動くとしても。

自分の身がその形を変えた結果として。

流されていくようにする。

そうして自分の身体の性能と。

捶で打たれたときの流れを。

学習していく。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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