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2019年4月6日(土) 練習日誌② 集中しないことで察知されなくなる

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いわゆる。

相手に気取られなくする練習。

右腕を立てて。

相手に両手で掴んでもらう。

その状態で。

腕を横に振ったり。

下に落としたり。

動こうとしても。

大抵止められる。

相当な腕力差があれば。

ものともしないのだろうけれど。

それはさておき。

この状態で。

改めて。

自分の身体は。

掴まれている腕だけではなくて。

その他。

より大きな部位たちで。

構成されていることを思い出す。

例えば。

左腕のこと。

つま先のこと。

お腹のことを。

気に掛けてあげる。

そうして。

全身を気に掛けてあげながら。

右腕を動かしてみる。

すると。

上手く行けば。

相手は動きを察知することが遅れて。

その動きを止めることが。

思うようにいかなくなる。

単なる反射ではなくて。

相手も何かに反応していること。

それが感じられたら。

面白い実験かなと思う。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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