理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2019年3月2日(土) 練習日誌④ 前手を乗り越えるように劈拳

Permalink:

鶏形の套路の練習。

鑚から劈に接続。

前手の肘の辺りに位置する後ろ手が。

その前手を内側から通って。

上から乗り超えるように。

切り替わっていく。

切り替わりは。

体幹で音頭を取るようにして。

身体の半分が。

後ろに引かれ。

もう半分が。

前方に出ることで。

自然と切り替わるようにする。

身体が。

前方に出た後に。

身を起こして。

正中線を出すことで。

肩が引き戻され。

劈が切り落とされながら。

前方に射出される。

鶏形のその他の打撃と同じように。

掌で叩くのではなく。

掌底に衝撃を伝えて。

掌は濡れ雑巾のように。

打撃面に纏わりつく程度にしておく。

後ろに引かれた手で。

相手の防御の手を制して。

相手の手も乗り越えることで。

最短距離で。

相手の顔面を捉える。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.