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2018年4月14日(土) 練習日誌③ 重心を動かして蹴らずに横に

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蟷螂兼の小虎燕拳から。

馬式左密肘(ましきひだりみっちゅう)を抽出。

閉足立ちで。

両手を右に掲げるところから。

肚を左に切る。

その状態で。

跨を後ろに引くと。

左方に流れた重心を追うように。

左足が自然に開かれていく。

その支えの外れに乗じて。

胸が左に切れた後に。

中央に戻ることで。

左の肘が左方に打ち出される。

肘が主体となるので。

肘を伸展させ切らずに。

少し揺り戻るところで止めることで。

勁も前腕で留まって。

相手を広範囲に圧し打つことができる。

右腕も。

肘を先行させて揺り戻すことで。

相手の捶などを。

当て絡める威力を備えることができる。

大事なのは。

初めに右足で蹴って移動しようとしないこと。

閉足から始めることで。

動き始めが緩慢にならないかで。

それを確認することができる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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