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2018年4月14日(土) 練習日誌① 腕の重さをふんだんに留まることなく

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単純な打撃力を上げるために。

腕の重さを使う練習に取り組む。

右手を蛇のように。

顔の横に掲げる。

肘を少し前方に。

前腕は上腕に近づけて。

手首を曲げて。

蛇が鎌首をもたげたように構える。

相手には。

前方で片方の腕を。

鉤状に出してもらって。

胸前辺りに鉄棒のように差し出してもらう。

そこから。

正中線を左方に撚るようにして。

右肩を前方に推し進める。

腕の力は。

なるべく緩めるようにして。

自分の肘が。

相手の腕の直下に来るくらいまで。

腕の形は崩さない。

されど。

肘が前に動くことで。

脇が締められ。

筋繊維同士の作用によって。

手首が掌を相手にみせるように立ち上がる。

そこから。

肩が引かれ。

肘が引かれることで。

掌が再び倒れ込むときに。

強い打撃が。

相手の腕を通して流れ込む。

それは。

決して掌で叩く作用ではなく。

掌が相手の腕に密着して。

手首が前後に動くことによって成される。

上手くいけば。

相手は腕を構えたまま。

腰から下方へ沈み倒れる。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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