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2018年2月10日(土) 練習日誌③ 浮くことなく滑り連ねる

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八極拳の套路練習。

小八極拳から。

右小纏絲→拗歩右抱捶→馬步捶。

この三つの動きを。

浮き身を使って。

浮き上がることなく。

滑り連ねる。

要点は。

跨の遣い方。

右小纏絲では。

体幹から纏絲へ繋げながら。

跨を後ろに引いて。

前足をつま先立ちになりながら。

前方へ滑り進む。

右抱捶では。

前足の前足底で。

留めた重心の勢いを。

踵を落とす振る舞いで外して。

一歩進みながら。

停止の慣性で。

右抱捶を打ち込む。

そこから。

同じく前方への慣性を。

肚の捻りで。

足を横向きにすることで外して。

跨の二つの軸での引きを使って。

もう半歩滑り進む。

それぞれ。

常に重心がまず前に送られ。

後は。

足がそれを邪魔しないように。

どうやって解放していくか。

その多様性の練習。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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