理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2018年1月27日(土) 練習日誌② 刃物を通して相手を操作する

Permalink:

体幹から動く練習の一助として。

胸に宛がわれた。

刃物を通して相手を操作する。

刃先が。

胸に当てられているとして。

当てられている箇所を。

動かそうとしない。

その周囲。

例えば。

肚周りを先に横に動かす。

それから。

刃物の切っ先を。

横から撫でるように。

胸の前面で触れていく。

そのまま。

肚で先に誘導するようにして。

胸を操作し。

刃物を操作し。

その先の。

相手の身体を操作する。

期せずして。

運動をその身の内に起こされた相手は。

刃物を操るより。

自分の身体を整えるために。

その注意力を割くので。

操作される刃物の捌きが疎かになる。

刃物よりも。

まずは相手の調整力を奪う。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.