理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2017年11月5日(日) 練習日誌③ 羽ばたきを中心から

Permalink:

大木を捻じる意念の練習から。

形意拳の鶏形の起式へつなげる。

身体を分割して。

丁寧に練習してきた動きを。

正中線の捻じりからの。

より連続的な動きに変換する。

閉足で。

直立した状態から。

跨の力を緩めて。

身を低くしながら。

正中線を撚っていく。

低身の代わりに。

相対的に上がった両腕が。

正中線の捻じりで。

肘から動かされて。

掌に先行した。

手首の動きと相まって。

鶏の羽ばたきのように。

身体の前を捌き散らす。

そこからは。

大木を捻じるのではなく。

大木をそのまま真上に引き抜く意念で。

肘。

手首と。

上方に腕が跳ね上げられる。

指先は。

ずっと地面に向いて。

上がった腕が。

再度落ちるときに。

天を向き直す。

大木の引き抜きは。

梃子を使うように自分の後方に折るのではなくて。

正に天に向けるよう注意。

試しに。

掴みかかってくる相手に。

軽く羽ばたきを掛けると。

下方への慣性も相まって。

地面に向かって。

打ち捨てられる。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.