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2017年11月26日(日) 練習日誌② 水月返しと三日月返し

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テニスのフォアハンドとバックハンドの動きを利用して。

少林寺拳法の。

水月返しと三日月返しに取り組んでみる。

ここでは。

正中線の撚りを。

一往復半使う。

左足を前にしたところで。

相手が打ち込んでくるのに対し。

右に撚りを掛けて。

前手である左腕を。

右方に動かす。

この腕で。

相手の打ち手を絡める。

そこから。

左に撚りを掛けて。

左腕の先端を加速させて。

相手をさらにのめらしたら。

右腕を肩、肘、手首と。

両腕が交錯するように振り出す。

最後に。

再び右に撚りを掛けて。

右手の先端に衝撃を伝える。

相手の構えによって。

顎先を狙って三日月返しとするか。

鳩尾を狙って水月返しとするか。

趣向は異なるものの。

ここでは細かなところは置いておいて。

ひとつの身の遣い方で。

両腕が同時にばらばらに動く感覚を養う。

加えて。

きちんと中国拳法として。

腕の振り出しではなく。

肘から小さく入って。

縦に前腕を振るう。

蟷螂拳の劈(へき)に繋げて。

地面に伏せさせる練習も加えた。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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