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2017年11月11日(土) 練習日誌① 下がりて腕は上がらざりて

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正中線を立てながら下りる練習。

骨盤。

胸郭。

頭骨。

それぞれを。

回転を使いながら。

積み木のようではなく。

釣瓶のように。

正中線を引き延ばしながら。

下ろしていく。

その効果を確認するために。

前に立ってもらった。

相手の肩に。

両手を置いて。

ゆっくり下がっていく。

上手くいけば。

自分の降下に従って。

相手も膝を屈していく。

けれど。

肩に乗せた両の腕を。

自分の降下に合わせて。

持ち上げてしまうと。

相手に慣性が伝わらない。

そうと。

わかっていても。

相手との衝突を避けるように。

無意識で。

腕を持ち上げてしまう。

なので。

太極拳の起式を意識して。

自分が降りながら。

肩回り。

肘回りの力を。

さらに緩めるようにしていく。

套路として。

形を守っていれば。

套路としての振る舞いの方が。

上手くできるときも多くある。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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