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2017年10月21日(土) 研勢塾合宿② 正中線を出して整える

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研勢塾の合宿初日1コマ目。

まずは互いに向かい合って。

正中線を整えるところから。

研勢塾では正中線は「出す」もの。

身体を特定の要件に守らせることで。

正中線が「出た」状態を作り出す。

自分で正中線を出して。

相方がそれを修正する。

修正する側は上手く直せないところは。

修正者の意識が希薄で苦手なところとなる。

なので。

両者の総和として正中線を出した状態を作って。

川村先生がそれをさらに直し。

足りないところを学ぶことができる。

多くの癖として。

胸郭の下側が。

張り出し気味なので。

その回転を抑えるように注意する。

正中線を出した姿勢は。

中国拳法で言えば。

立身中正を保った姿勢だ。

この姿勢が整うことは。

練習全体に影響を与えることから。

ここでの学習は合宿中に常に注意することにする。


姿勢を整えたら。

整えた重心バランスを。

前後左右にぶらすことなく。

真っすぐ落下させる練習に取り組む。

自分は前に倣えように手を伸ばして。

相手はその手を肘を曲げて下から支えて。

より不利な状態を作る。

上手く重さを連ねることができれば。

この状態でも相手を床に這いつくばらせることができる。

屈筋ではなく。

関節を支えている力を緩めることが大事。

頭の重さから。

胸の重さ。

骨盤の重さを。

お尻の真下に落としていくように。

自分の身体をコントロールしていく。

並行立ちの状態に。

足を前後した状態も試して。

跨を緩める感覚と。

各関節を緩める感覚を。

慣らしていく。

そんな合宿の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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