理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2017年10月21日(土) 研勢塾合宿① 集まりて床を感じる

Permalink:

僕もお世話になっている研勢塾の初めての合宿が開催された。

というわけで。

拙(つたな)いながらも備忘録も兼ねてレポートを残そうと思う。

ちょっとしたエッセンスを感じてもらえれば幸い。


僕が会場に着くと。

参加者の半分ちょいくらい。

すでに集まっていた。

研勢塾は基本的にマンツーマン指導なので。

夏の納涼会や年末の忘年会を除けば。

受講生たちが顔を合わせることはない。

ましてや。

互いに手を合わせて練習するのは。

この合宿が始めだ。

ということで。

納涼会などで仲良くなっている人は。

会話を交わしながら準備運動を。

そうでない人も。

思い思いに身体を動かして。

開始を待っている。

それでも。

新たに会場に参加者が現れると。

みんな挨拶をしていて。

緊張感はあるものの。

割と温かい感じの雰囲気が会場には流れている。


参加者の多くの関心事は。

床のコンディション。

いわゆる体育館の床間の感じだけれど。

裸足で立つと若干足の裏が貼り付く感じ。

みんなが床を気にするのは。

研勢塾の「浮き身」という技術、身体操作が。

床を滑ることのできる内容であるから。

床との摩擦が大きいと。

気持ち的に難易度が上がるように感じるからだ。

会場の床の状態をみんなが気にするのも。

研勢塾の集まりの特徴だなと。

内心にやにやしながら過ごしてみる。

そんなこんなで。

20人を超える参加者が揃ったところで。

開始の合図。


塾長の川村先生によって。

初めの2時間のペアが発表される。

初日と二日目で。

2時間×4コマあって。

各コマでペアは固定でコマごとにペアを変える。

組合せはすでに考えられている様子。

多分。

取り組んでいる芸事の種類とか。

体格とか性格、性質とか。

体験が多様になるように考えてくれているのだろう。

名前が呼ばれた順に。

整列して。

いよいよ合宿の練習開始と相成った。

そんな合宿の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.