理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2017年9月9日(土) 練習日誌② 関節を曲げて末端を置いていき

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相手とぶつからずに慣性を伝える練習。

相手に右腕を伸ばして出してもらって。

外側から。

相手の腕をどかしていく。

自分の腕を上げて。

前腕で相手を触れたところから。

肘が相手の腕の下を潜るようにして。

手首側は少し遅れるように。

また。

指先は。

その手首に遅れるように。

順番に動いていく。

但し。

相手の腕の周りを。

自分の腕が回るのではないことに注意。

上手くできれば。

相手の腕が動かされるというよりは。

そこに連結した。

相手の身体が先に動いて。

こちらに背を向けるように。

ひっくり返ってしまう。

何度か感覚を掴んだら。

前腕を宛てるのではなく。

掌を宛がって。

同じように腕を動かしていく。

きちんと。

指先が最後に動くようにして。

相手の腕が動くことに固執しなければ。

前腕を宛てたときと同じように。

相手の身体がくるりとそっくり返ってくれる。

結果として。

自分の手形が。

勾手(こうしゅ)や蟷螂手(とうろうしゅ)になったりする。

そして。

しっかり掴まれているわけではないのに。

抗いがたい。

そんな練習の一幕でした。

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~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

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