理を愉しむ中国武術を目指して <東京功夫 小桜会> Menu

2017年8月27日(日) 練習日誌① 棒を後方に流していく

Permalink:

棒を使った練習として。

前方に槍のように突き出すのではなく。

後方に引き流していく。

棒を右腰に構え。

相手にはその端を握ってもらう。

そこから。

普通に引こうとすると。

腰を引いてしまうのだけれど。

ここは。

左側に腰から上を捻じって。

左の肩が後方に。

右の肩が前方に出る形を利用して、

左腕は伸ばし。

右腕を畳んでいく。

引き抜くというよりは。

後方を突き刺す感じ。

そうすると。

棒の端を握った相手は。

棒で引っ張られるというよりは。

棒を握ったまま。

身体全体が。

前方につんのめってしまう。

棒はあまり動かずとも。

相手だけが。

棒よりも後方に進められてしまう。

棒はただの仲介役として。

ただそこに収まるだけ。

そんな練習の一幕でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

~神秘と自然への道のりを悠々自適に共に歩こう~ 日本に伝わって、日本で育った中国拳法をベースにして、中国拳法の套路や概念を頼りに道を探求する会です。あくまでも楽しむこと。人生を豊かにする活動でありたい。本質を求めながらもたどり着くことに拘らない。求める過程を楽しんでいきたい。それを目指して、中国拳法の神秘性と実践性、道としての在り様に則って活動します。東京と愛知を中心に練習会を開催しています。

Powered by Blogger.